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日本製が欲しい
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いつも楽しく拝見しております。
私こと、何となく「日本製」の品物が好きなので、なるべく物を買うときには日本製を選ぶようにしています。
先日、「日本製」に惹かれて「エネループ」を購入したのですが、充電器は中国製なのでちょっとしょんぼりしています。
単3の充電器で「日本製」「MADE IN JAPAN」などの表記がある物をもしご存じでしたらご教示頂けるとすごくうれしいです。
(匿名希望) 様
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お返事 |
残念ながら、知りません。
私自身はMade in CHINAでも全く気にしない人なので(^^;
お返事 2012/12/26
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アンプにニッケル水素充電池を内蔵・充電する方法?
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オーディオアンプBOXにニッケル水素充電池(1.2V 1300mah)を8本内蔵して、電圧9.6Vにてアンプ駆動させようと考えています。
ちなみに現在のアンプ入力電圧は12Vです。
設定した電圧(満了)まで充電池の電圧が上がると自動的に充電完了(LED消灯)させたいです。トリクル充電?
更に希望は充電させながら、アンプを使用できたらなと考えています。
どのような充電回路にしたら良いですか?
また、アンプ使用時はどの部分から駆動電圧をアンプに流せば良いかご教示ください。
http://oh1electronics.web.fc2.com/ta2020/ta2020.html←ココを参考にして製作しようと思いましたが、8本直列時がわかりません。
すいません充電回路は素人です。わかりやすく教えて頂きたく、よろしくお願いします。
nkgw_4a_t 様
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お返事 |
ニッケル水素充電池8本直列で、満充電時電圧が一本約1.4Vだとすると、合計11.2Vですよね・・・。元の電源が12Vからだと厳しいかなぁ。とも思うのですが。
それで、充電完了を検出するのは「満充電となったとみなすことにする『一定の電圧』を監視して、その電圧になったら充電を止める?」でいいのですね。
普通のニッケル水素充電池の充電シーケンスの通りに、「−ΔV方式」ではなくて。
だとすると、充電にとても時間がかかりますが、回路はカンタンなほうになりますね。
アンプを使いながら充電とか、電源を切っている間に充電とか、どちらでも働くでしょう。
で、ここは電池・バッテリーの話をする場所ですが、沢山部品を使う電子回路の回路図は示さないという決まりのところですから、具体的な満充電検出回路の回路図などは提示しませんが、それでよろしいですよね?
ここで提示するのは方法論とブロック図くらいまでです。
わかりやすくは書きますが、そのアンプ製作記事でどこに配線するのかわからない・・・という程度の電気の知識の方が充電回路をご自分で設計して完成させられるとはとても思えません。(なにしろ手取り足取りの具体的な回路図とか部品の話をするのでは無いのですから)
後はご自分で頑張って回路設計とか、どこかで何かを見て参考に回路を組み立てられる事をお任せすることになると思います。
それで良いなら、話を先に進めます。
お返事 2012/12/11
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投稿 |
そうですね、満充電時電圧で11.2Vだと12Vではしんどいですね。
充電電圧15V、整流ダイオードの電圧降下分0.7〜1.3V??を考慮すれば、入力電圧18Vくらいは必要ですか?
「−ΔV方式」が最適ですが、小生の知識では難しいので、まずは低電圧で安全な「トリクル充電」で考えています。
1C:1800mAとすれば、1C/50は36mA、1C/20は90mA
フル充電キープ電流は36mA〜90mA
以上の電流を制限する抵抗値の算出の仕方がわからない。。
充電初期は(15V-電圧降下分?V-電池電圧の変化?V)/?Ω=90mA
充電末期は(15V-電圧降下分?V-電池電圧の変化?V)/?Ω=36mA
充電末期時の充電完了サイン(LED消灯)をどうすれば、良いものか。。
ブロック図で結構ですので、ご教示ください。
(匿名希望) 様
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お返事 |
>以上の電流を制限する抵抗値の算出の仕方がわからない。。
えーと、もしかしたら何か勘違いされているのかもしれませんが、あなた様が提示されている電流値と電源の電圧が決まっているのなら、あとはオームの法則で割り算するだけではないのですか?
※ 以下、説明上ダイオードのVfぶんは差し引かずに計算してみます。
充電池が放電しきっている状態で充電電流を流しはじめた時の端子間電圧が1.0Vだとして、8本で8.0V。
電源を15Vだとすると差は15 − 8 = 7V。
それで最大90mA流したいと仰っているので、7V ÷ 90mA = 77.78Ω でいいのではないでしょうか?
この時の電力損失は0.63Wですから、82Ω/1Wの抵抗あたりでいいのでは?
仮に、満充電あたりの充電中電圧が(低電流充電での末期で)およそ1.3Vと考えると8本で10.4V。
この場合電圧差が15V − 10.4Vで4.6V、抵抗値82Ωだと4.6V ÷ 82Ω = 56.1mA。
充電末期で56mAということで、1C/50〜1C/20の間に収まっているからいいのでは?
もしあなた様が「充電末期の電流値を1/50Cにしたい」と、充電末期の値のほうにこだわるのであれば、末期の電流の値ほうを36mA以下で計算し直して、4.6V ÷ 36mA = 127.8Ωとなるので、130Ωの品になるでしょう。
その場合の放電しきっている状態での充電開始時には7V ÷ 130Ω = 53.8mAと、あなたのご希望の開始電流90mAより2/3程度の電流値しか流れないことになります。
どちらをとりますか?
それとも、その間の抵抗値をとりますか?
もちろん、相手はニカド充電池ではなくニッケル水素充電池です。
「トリクル充電は不適切」とメーカーが指定いているので、トリクル充電した場合に極端に性能が低下したり、不具合が出ることが考えられます。
計算上は1C/50でも、充電電流を流し続けると悪影響が出るニッケル水素充電で、実際にどの程度の影響が出るのか、電源電圧が15Vからだと抵抗を使っていても考えている以上に電圧が上がってしまって過充電になってはしまわないのか?
などの実験はしっかり行って、電池を壊したり、もしかしたら過熱したりして危険なことにならないか、しっかり、長期間の実験で安全を確認してみてくださいね。
全体の接続ブロック図などは、また時間ができたら作図したいと思います。
年内は無理かもしれません。
お返事 2012/12/17
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なんでこんな使い方をするのでしょう?
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こんにちは。
仮にリチウムイオン電池をまとめて7.2V 6000mAhのバッテリーパックを作る場合、a)並列したのを直列につなぐのとb)直列したのを並列につなぐパターンが考えられます。
しかしノートPCのバッテリーを殻割するとb)直列したのを並列につなぐパターンが多い印象です。
aなら並列のセルは同じ電圧なのでセルバランス回路を個別に用意しなくて済むと思うのですが。
あえてbをするという事は何か理由があるのでしょうか。お考えをお聞かせください。
(匿名希望) 様
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お返事 |
すみません・・・私の見たPC用バッテリーパックでは、「a)並列したのを直列につなぐ」のタイプしか存在しませんでした。
SONY、IBM、コンパック・・・程度ですが。
全世界のすべてのバッテリーパックを開いて中身を見たことは無いので、「b)直列したのを並列につなぐ」タイプが無いとは言いませんし、実際にあるようですね。
仰られる通り、バランス回路が直列セット×個数必要ですから回路が複雑・高価になります。
なんでそんなことしてるんでしょうねぇ?
基本的に、1単位のセルを並列化して大容量の一個のセルにみなしたものを、必要電圧ぶん直列に繋ぐのが・・・・。
きっと、そういう接続をしているメーカーにはそれなりの深い考えがあるのでしょう。
お返事 2012/11/22
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投稿 |
私もそんなに経験があるわけではないですから、実際にはaの方が多いのかもしれませんね。
ありがとうございました。
(匿名希望) 様
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お返事 |
あくまで想像の範囲を出ませんが・・・
『直列を並列にして、バランス端子を各直列ラインごとに付ければ電池の状態を完全に個別にチェックできて、より完璧安全高性能!に見えるじゃん』
ってことでも考えているのかもしれません。
バッテリーパック内の管理チップはパソコンメーカーが自分で作っているのではなく、半導体メーカーが作っている既製品を使用するほうが多いと思いますから、半導体メーカーのほうで「Li-ion充電池パック用管理LSI」のラインナップにそういう機能入りでバランス端子がいっぱいあるチップが存在して使うだけでいいなら、多少のコストアップでもより完璧安全高性能!なほうが、暴走・発火の可能性をたとえ1%でも減らせるほうが、万が一自社パソコンが発火して賠償問題になって莫大な損失が発生するよりは、企業にとっては安いものという考えがあるのかもしれません。
私はそういう判断をする部署の人間では無いので、果たしてそういう事を考える人達の判断基準がどうなっていて、本当の考えや目的が何でそういう回路・方式が採用されているのかはそういう人達に直接聞いてみるしかありませんね。
確固たる情報も何も無いので、想像だけでこういう事を書いていると「いやそうでは無いだろう、俺はこう思う」と持論を展開する人が何人も現れて、泥沼になるかもしれませんからこういう想像話はこれくらいにして控えておきましょう。
お返事 2012/11/23
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enelong superが出ました
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BPBattery系のエネロングに高容量版が出ましたね。
JTTからじゃなく「えこじじい」からですが。
名称…enelong super
容量…Typ.2400mAh min.2300mAh
自己放電…1年後80%残
回数…1000回
と、初代proよりもユアサのenitime plusとか、BTONE寄りかと。(Typ.を除く)
価格が1本250円(税抜)ほどなんで、結構安いですね。
初期から『ブラック(黒地に白)』『ゴールド(金っぽい地に黒)』2色展開なんで、印象も良し。(えこじじいオリジナルロゴ付きですが)
BPは『中華にしては好印象』なところだし、通常品(AA-2100,AAA-900)も当方では一線を退いたとはいえ気に入って使っていたので、6本づつ注文しました。
回数とかは多少盛ってるのはあるかも知れませんが、期待大です。
(匿名希望) 様
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お返事 |
低自己放電型電池の海外製品も続々と大容量化を果たしているようですね。
色々なブランドの物が日本でも店頭で気軽に、しかも「安く」買えるようになるといいですね。
お返事 2012/11/22
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投稿 |
ブツが届きました。
シルバー
色紙の銀やアルミホイルの光沢面みたいな感じ。
黒の部分もしっかりと光沢感。
シルバー地に黒で印刷かと。
百均の黒マンガンを思わせる。
ゴールド
光沢を(シルバー比で)やや抑えた感じ。
シャンパンゴールド〜チタニウムゴールド。
シルバー地にゴールド層塗布後、黒印刷。
色の面ではゴールドの方が好みでした。
http://www.betterpower.com.cn/Products/dizifangdianAA2400di.html
恐らくこれが元になってるんだとは思いますが……(向こうではmin.2400mAhっぽい?)
これまでのenelongは『日本向けパッケージのBPI製品』の扱いのはずで、電池本体の説明書きは英語でした。(JTT製品で確認)
このsuperは全部日本語の説明で、メーカー表記もえこじじい(エコスタイル)のみです。
本気で力の入ってるOEMのようです。
価格面では東芝のIMPULSEも優秀なんですよね。()
(匿名希望) 様
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お返事 |
>百均の黒マンガンを思わせる
それは・・・・まぁ中身がちゃんとした電池なら見かけはあまり関係無いですが。
こちらでは色々と電池が弱ってきたので、昔テスト用に買って置いていた充電式エボルタやeneReadyを使い始めたので、しばらくは新しい充電地を買わなくてもまだまだ在庫過多状態です(^^;
で、匿名希望で投稿されていますが、いつも使ってたハンドルネームはもう使わないんですか?
お返事 2012/11/24
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投稿 |
いや、単なる記載漏れです……(ToT)
本当に『馬鹿ばっか』やってます……(苦笑)
>それは・・・・まぁ中身がちゃんとした電池なら見かけはあまり関係無いですが。
それはそうなんですけどね。
ぱっと見がそんな感じなんで…(;´Д`)
トーンズのグリッターのようにラメ仕様ではありませんが、少しばかり『目がチカチカする』くらいなんですわ。
もう少し落ち着いた感じ(マット加工)ならねぇ…
るりるり 様
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お返事 |
記載漏れでしたか、何か心境の変化でもあって名前を使わなくなったのかと思いました。
100円ショップのVOLCANOも初期型はマット仕様だったのが後期型はツルツルのアルミホイルみたいな感じになって、なんとなく安っぽく見えちゃってますから・・・なんとなくあの感じに似たものかなと想像しています。
日本人向けには、中身もともたくある程度は「見た目」も重要でしょうかね。
お返事 2012/11/28
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こんな使い方でいいのでしょうか?
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「気の迷い」はいつも興味深く見ています.NiMH電池(単三×2)でラジオを聞いていますが,音が出なくなるまで使うと過放電させてしまうのか,急速充電器(サンヨー,パナとも各世代持っています)では「電池不良」で充電を受け付けてくれません.巨大な緩速充電器(東芝の旧製品,12時間で切れるやつ)で充電すると復活します.こんな使い方でいいのでしょうか?
タピちゃん 様
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お返事 |
「いいのでしょうか?」
というご質問ですが、それに対しては「あなたがいいと思うなら、それでいいでしょうね」という返答になります。
過放電や過充電など、電池の化学的や電気的な特性に対して負荷の大きな使い方は、「あくまでメーカーの言う『JIS規格上での性能』を維持できませんよ」というだけで、そんな事はどうでもいいんだ!俺は俺の使いたいように使うゼ!と思ってご分の信念や宗教に従って電池を使うのは、ご自分の勝手です。
※ 火を噴いたり破裂しない限り
たとえば、自動車に乗ってアクセルベタ踏みの急加速&急ブレーキが好きな人はたとえ燃費が悪くてもそう乗ればいいだけですし、ゆっくり発進と適度なスピード、そしてゆっくり停車で燃費の良いエコ運転をする人はその主義でもいいわけです。
TVでいくら「エコな運転をしましょう!」なんて宣伝してても、それが法律や禁止命令では無い限り、個人の好みにあわせた使い方は許されているわけです。
燃費だけで無く、車自体も急加速&急停車なんかしてたら痛みが早くて寿命が縮まると思うのですが、それは所有者の勝手です。
体に悪いからといって、医者が「酒やタバコはやめなさい、病気が早く進行して早死にしますよ」と注意してもそれは法律でも何でも無いので「俺から酒やタバコを取ったら何が残るんだ!?」とご自分の好きなものを摂り続けて、結果早々にお亡くなりになるのもその人の自由です。
好きな事ややりたい事を制限して心残りになるよりは、好きな事をおもいっきり楽しんでそれで人生短くして死ぬほうがその人の人生にとっては良いことのように私は思います。
それらと同じで、充電式電池・バッテリーを買った人がそれをどう使おうが個人の自由というわけで、「こんな使い方でいいのでしょうか?」と聞かれましても、あなたがそんな使い方(電池の寿命は無視)を好んでやられている以上、私には止める権限はありません。
「気の迷いをいつも興味深く見ている」方なら、過去に私が説明している通り、充電池の使用方法においてどんな事が電池の寿命を縮めることで、どんな事を避けるべきかはもう散々注意しています。
そういう予備知識を「気の迷いをいつも興味深く見ている」方なら持っているはずで、それでも放電深度に関して気を使わずに使うということは、電池の寿命や性能の悪化に関する事よりはご自分の使用スタイルのほうを優先させているという事ですよね。
ここで私が何を言ってもそれは法律でもなんでもなく、あなたを束縛するものではありません。
もし一言が欲しいのであれば・・・「いいんですよ。あなたがお金を出して買った電池です。他人様に迷惑がかかるわけでも無いし、すぐに痛んでしまってもあなたがまたお金を出して買えばいいだけですし。」くらいでしょうか?
電池メーカー各社としては、早く痛めてまた次の電池を買ってくれるお客様のほうがより儲けも多くなるので、私があまり止めないほうがメーカーからの風当たりが強くならなくていいかもです(笑)
お返事 2012/11/12
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100円ショップでLR44が4個入り
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はじめまして たか-Sです。
非常に興味深い記事ばかりで、参考になります。
この間近所のセリアに行ったところ、なんとLR44が4個パックや、GP社製の7年保存できる電池が売られていました。電池の発達はすごいですね。ダイソーの6本100円アルカリしかり。
VOLCANOは自分も使用していますが、ラベルが傷みやすいように感じます。REVOLTESだと、そうはならないんですけどね。
ここまでくると次は単2の2本パックでしょうか? 今後が楽しみです。
たか-S 様
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お返事 |
ボタン電池・コイン型電池の4個入り品は今年の春頃から出回っていますね。
ボタン電池を3〜4個使うようなLEDライト等には1パック買えば交換できるので便利そうです。
果たして性能は、従来の1〜2個品と同等の「普通」なのか、それとも製品に最初から入っている「テスト用電池」と同じく少し容量が少ないから安いのか・・・。
テスト用電池と同等品なのであれば、最初からテスト用電池の入っている製品を買ってしまえばいいわけで、あまり100円で4個入りになったありがたみがありません。
ボタン電池を一個だけ使う時計やタイマー等では交換用電池が4個100円なら交換のコストダウンができそうですね。(長期間使える電池かはともかくとして)
100円ショップでアルカリ電池単ニの2本パックって、そこそこ出ていたような?
セリアではありませんが、他店で見て買った記憶があります。
ダイソーなどの有名店だと、まだまだアルカリ電池は単1・単2は一本のものが多いみたいですね。
お返事 2012/11/12
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電動歯ブラシの充電池を交換しました、大丈夫ですか?
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こんにちわ。
オムロンの電動歯ブラシ、バッテリー交換で調べていてここに来ました。
型番HT-B453で非接触充電、内蔵バッテリーは、NI-MH 2.4V 300mAh 1/2AAA×2です。
そして、HI-MH 1/2AAA 210mAhの充電池を2個手配できたんですが、標準のバッテリーより容量が少ない事が気にかかっています。
充電した際に過充電のなどの問題は生じないのでしょうか?
充電方法は使うとき以外は、充電器に乗せっぱなしと指示されています。
アドバイスを頂ければ幸いです。
hahi 様
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お返事 |
私はその電動歯ブラシを持っていませんし、分解・解析したことがありません。
従って「大丈夫です」とも「すぐ壊れます」とも言えません。
もしその歯ブラシの充電回路が「定電流充電・満充電検知-自動停止機能」を内蔵しているのであれば、(一般的な家庭用家電製品の安全に対する考えに従って設計された製品であれば)その程度の容量の違いはあまり問題にはならないでしょう。
(交換後、1Cを超えるような急速充電になっていない事が前提です)
もし「準定電流充電方式」で特に「タイマー式停止回路」などが無い場合でも、よほど長時間充電台に載せて過充電にしないなら目に見えてすぐに壊れるような問題も起きないと思います。
もしそういう方式・回路の場合で「××時間以上は充電しないで下さい」や「××時間経ったらコンセントから抜いて下さい(スイッチを切って下さい)」と書かれているならば、それより短い目の時間で停止・コンセントから抜くなどしてください。
充電回路がどうであれ停止方式が「タイマー式」の場合、入れ替えた充電池の容量より1.5倍ほど長く充電し続けることになりますから、過充電で寿命を縮めるスピードが少し速く、以前使っていた純正状態よりは早く電池が痛んで短い期間で使えなくなることを体感するかもしれません。
もしタイマー時間がわかっているのであれば、それより早い時間に充電スイッチを切る、コンセントから抜くなどをすれば電池に負担をかけずに長期間使えるように気をつけることができるでしょう。
>充電方法は使うとき以外は、充電器に乗せっぱなしと指示されています。
という事ですので、「満充電を自動で検出して自動で止まっている可能性」「(特に表示は無いけれど)タイマーで自動で止まっている可能性」「停止制御は何もなく、トリクル充電で長時間放置しても(あまり)電池に負担はかかっていない」のどれかの可能性が考えられますが、それって・・・上で説明したほぼ全てのうちのどれかに該当するってくらいで、果たしてどれなのかはその一文だけからは判別できませんよね・・・。
本当に、私はそれを開けて中身がどうなっているのか知らないので、どのパターンに該当するのか、それが何か悪影響が出るのか、対策はあるのか、しなくてもいいのか、をここでお話しすることができません。
たいへん申し訳ございませんが、もしどうしても気になるようでしたら、分解して充電回路がどうなっているかなどをご自分で調査してみてください。
お返事 2012/11/12
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いろいろ出るようです
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富士通がeneloop pro相当品を出したり、トーンズとかパナの色違い乱発しましたが食指がのびずに居ました。
※元々近場に売ってないですが…
やっと食指がのびそうなeneloop proのブラッシュアップ品が出るようです。
型番…末尾にBが付く
容量…min.2400mAh→min.2450mAhに
回数…500回のまま
保存…1年75%→1年85%に。(率はIMPULSE相当になるけど、残量で上回る予定)
その他…単4(min.900mAh)が登場する
外形など気になる面も結構あるので、単3を6本と単4を4本買う予定です。
るりるり 様
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お返事 |
ほんとに、最近出る電池は「買いたい!」と思うような製品がありません。
何か大きな変化があればいいんですけど・・・。
お返事 2012/10/9
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投稿 10/11 |
●ニカド→(旧)ニッケル水素の時代の容量拡大路線
これが2山あり、
●eneloop系の『ほどほどの容量』ものが、今や1800回と1日1回計算で約5年分に到達。実用保存性約5年の製品も。
●容量を抑制して回数重視にしたジャンルが、初期の1200回から今や3000回(1日1回で8年強)という製品も登場
●容量拡大路線の頃の容量に匹敵する、自己放電抑制型も登場。(単4型も登場)
と成熟感がありますもんね。
※高容量版がもう少し回数方面で延びて欲しいですが
そもそも乾電池(代用品)の需要が減ってきてますからね…
これだけ進化したんだから、そろそろ汎用型に回帰して欲しいかな。
るりるり 様
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機器のニカド充電池をニッケル水素充電池と交換するのですが・・・
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回路板で板違いの質問をしてしまった番頭です。
その際内容についても叱られていますが、解決策が無いため、もう一度質問させてください。危険なため答えることはできないと言われれば、他を探すしかないのですが…。
自己責任であり、発火破裂の危険が有ることも了解した上での質問です。
以前から使っていた三菱鉛筆の充電式鉛筆削りCS-2の充電池がダメになったため、交換を考えています。
分解したところ、充電池はNi-Cdの2/3AA(単三電池の高さが短いもの)という内蔵用の特殊サイズで、ネットの検索ではタブ付き、タブなしとも入手は困難なようです。
Ni-MHの充電池は入手できるので、現在コードレス電話機用の3本接続されたものを香港のDeal-Extremeにて発注しました。
質問は、ニッカド電池内臓の機器にNi-MH電池を内蔵し、使用した場合に、充電方法をどうすれば比較的危険を減らして使用できるか、ということです。大事なのは満充電前に止めることだと思いますが、機器には充電時間は10時間としか記述がありません。
内蔵電池の容量は電池に何も記載が無いため推測ですが、300-400mAh程度、購入した電池は表記上700mAhです。
充電電流は50mA程度と推測されるため、15時間〜20時間程度で満充電されると思われますので、コンセントタイマーで満充電前の12時間で設定しておけば比較的安全な運用ができるのではないかと推察していますが、そのような運用での危険性はどの程度でしょうか?基本は充電したら、動かなくなるまで使用し、再充電しますので、過充電の危険は避けられると考えています。より安全に運用するなら危機の定格の10時間で止めることも考えています。充電量が不足することでの不具合がどんなものかについては見つけられなかったので、ご教授頂ければ幸いです。警告を無視した発言、ご容赦頂ければ幸いです。
番頭 様
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お返事 |
その話は、あくまで「10時間とはただ書いてあるだけで、自動では止まらない充電機能」が入っているという事でよろしいですね?
中にタイマーが入っていて、最大でも10時間で勝手に止まるのではなく。
でしたら、過充電が気になるなら表記通り10時間充電でお使いになられてもかまわないまではないでしょうか。
交換したニッケル水素充電池は満充電できませんが、絶対に満充電し直してからでないと使ってはいけないという法律も無いことですし、前のニカド充電池とたいして変わらない時間は使えるでしょうね。
ただ単に毎回最後まで使うことでニッケル水素充電池の寿命は縮める使い方(過放電の話では無いです)ですが、過充電の危険性のほうを重要視されているようなので過充電は絶対に行わない完全放電からの10時間充電でもいいと思います。
残容量や、途中からの継ぎ足し充電ではどこまで充電できたのかもわからない電池ですから、はっきりわかる「使用終了」を基準にするのはご自分でも使用状況を把握しやすく納得の使用方法だと思います。
その上で、時間を12時間やそのほか計算してみて増やすのは、その機器の中では自動で止まらずに電源を繋いでさえいればそれだけの時間充電できるのであれば、お好みにあわせてそれこそ自己責任でいいのではないでしょうか。
海外製の電池・電池パックでは全くアテになりませんが、日本国内メーカーが販売している電話機用のニッケル水素充電池パックは「ニカドとの置き換えに適した、過充電に強いタイプ」のセルを使用しているメーカーが多いようです。(前にもどこかで書きましたよね?)
ニカド電池用のトリクル充電で多少は過充電してもそれに対応した電池ですから、ニカド電池と交換して使用するのにそれほど過充電を気にして使う必要もありません。
今回示されているような使い道であれば、私ならDXで安いけど怪しい海外電池を買うより、(そのへんの店でごろごろ売っている)国内メーカー製の2/3AAタイプの商品を買ってきて使いますね。
写真のは「業務用ワイヤレスマウス」等の通信機用2/3AA型ニカド充電池(製造終了品)の交換にいつも使っている国内メーカー製電話機用ニッケル水素充電池セル(1.2V/500mAh)です。
セル自体はどこの国の工場で作られたものかは書いていませんから、Made in CHINAかもしれませんが、こういうので特に問題はなく使えています。
まぁ仕事で使うなら高くてもこういうものを使って、自分の個人用ならじきに潰れても笑って済ませるDX等で買える安物中華製品をという選択ですけどね。
お返事 2012/9/22
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投稿 9/24 |
鉛筆削りという性格上、過放電になる前にモーターのトルクが下がり、削れなくなるので、過放電の心配はしていません。
満充電時の挙動は充電ランプもなく、国産とは言え鉛筆メーカー品なので、保護回路も不明なので、定格程度の充電時間に留めるようにして使用することにします。(完全に分解して回路をみようと思いましたが、はめ込みがきつくて破損が怖いので分解できませんでした。
すぐに劣化するようなら国産電池に替えることにします。
ありがとうございました。
番頭 様
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電動工具のバッテリーの比較を希望します
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はじめまして、偶然にもちょっと調べていたら、ここのページにたどり着きました。
ものすごく、細かく書かれているのでスゲーと思って見ていました。
そこで、充電ドリルの電池についての質問をしていのですが・・・
現在、大体主メーカーとしては、マキタ、日立、パナソニック、リョービetc
で、大体どのメーカーもニカド〜ニッケル水素〜リチウムイオンに変わってきているし、電圧も12〜14,4〜18etc
容量も1300〜1500〜3000と高性能になってきています。
まわりくどくてすいません、
そこで私が何を聞きたいのかと言うと、今あげた中でのメーカの電池を比較することができればな・・・
と思い質問しました。
それから、オークションで販売されている、セル電池と純正電池の比較なんかもわかるとうれしいです。
種類にもよりますが、マキタ製の物でも純正じゃない電池で安心のパナソニック製と書かれていたり、LG製と書かれていたりします。
基本各メーカ工具につなぐ部分の形状が若干違うので残念ながら同じ工具を使って他社製のバッテリー比較ができないので、知りたいという気持ちもあり・・・・
とりあえず、質問させていただきました。
よろしくお願い致します。
工具man 様
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お返事 |
電動工具のバッテリーも時代と共に様変わりしましたね。
で、うちには松下やマキタの充電式電動工具は1つも無いので、製品ごとの比較とかテストとかは無理です。
ご期待に添えなくて申し訳ございません。
それで、一般論だけ申し上げます。
メーカー純正品はメーカーがそこの工具の性能を最大限発揮できるよう、バッテリーも性能の良いものを選んで仕入れて入れています。
でもそのぶん値段が高いです。(但し値段のうちにはメーカーブランド代みたいな金額も含まれるので、中のセルの違いだけではありません)
サードパーティ製のバッテリーパックの多くは、は中身のセルを安く仕入れられるものにして、メーカー純正より安く提供できることをウリにしています。
また「メーカー純正代」みたいな値段の上乗せ(?)も無いぶん安く提供できている製品が多いようです。
でもその際に使用されるバッテリーセルはまさに千差万別です。
電動工具でもノートパソコン等でも、有名なメーカー製のLi-ionバッテリーセルでは松下(Panasonic)/三洋(SANYO)/サムスン(SAMSUNG)/LGなどのものが一般的で数多くの製品メーカーが採用しています。
これらのメーカーのうちどれかが入っていれば、セル自体の性能はそう悪いものでは無いと考えてもいいでしょう。
但し、メーカー名だけでは無く、そこのメーカーの作っている「どの品種・型番のセルか?」が重要になってくるのですが、そこまで明記しているバッテリーパックはあまり無いでしょうね。せいぜい容量くらいですか。
同じメーカー製でも、電動工具に適した大電流用途型のセルなのか、パソコンなどで使う長時間・中程度の消費電流向け品種なのかによって、向き不向きや使った時に本領を発揮できるかは違ってきます。
メーカー名などがわからないセルを使っている場合・・・・。ほとんどが中国の様々なバッテリーメーカー製の性能等がよくわからないセルなので、それこそ一個一個電気的にテストをしてみてどの程度の性能や耐久性なのかを調べないと、単に値段の安い粗悪品ということもあるかもしれません。
一口に中国製と言っても、世界的に有名な大手製品メーカーに純正品に組み込む為のセルを提供したり、電池メーカーの下請け的な工場を持っていてセルの性能では先にあげたようなよく使われている有名メーカー製のセルと遜色の無いものを作っている会社もあるので、「無名の中国製=品質が必ず劣る」とも言いがたいのは覚えておかなければなりません。
でも、どうしても海外メーカー製のセルや無名セルと比べると松下(Panasonic)製や三洋(SANYO)製のセルは優れている点も多いのは確かで、そういう事からもそれらのメーカー製のセルを使用している場合にはそれを宣伝文句として使うことで有利になるのは間違いありません。(ただ、値段は高くなります)
あなたの書かれている「マキタの工具用に松下(Panasonic)のセルを使った品」というのは、全く怪しいものでは無いですよね。
むしろ、世界的にも安定した高性能で知られる松下(Panasonic)のセルを使っているという点を宣伝文句にできるくらいの良い品でしょう。
なぜなら、マキタは電池メーカーではありません。(リョービとかそういう工具専門メーカー全てが)
だから使用するバッテリーパックの中身はどこかの電池メーカーから仕入れます。
私はマキタの電動工具がどこのバッテリーを使用しているのか知りませんが、サードパーティの1つがそういう宣伝をするという事は、電池の世界での信頼度や知名度においてマキタ純正品の中に入っているA社のセルよりは松下(Panasonic)のセルのほうが有名・高性能であるということでしょう。
じゃなんでマキタは信頼できる松下(Panasonic)のセルを使っていないのか?
それは会社的な大人の事情など諸々あるのでしょうね。
でも、マキタの工具に入っているセルが「信頼できない」品なのかというと・・・、私はどこの何というセルが入っているのか知らないので断言はできませんが、一応は有名工具メーカーが自社製品の純正品として売る商品に入れている物なので、「悪い品は使っていないだろう」という事だけは想像できます。
手持ちにあなたのご希望に該当するような製品が無い。
もしそれらを買い揃えたら果たしてどれだけのお金がかかるのかわからないほどの高額な商品である。
等の理由で、私の個人のサイフの中身ではとてもあなたのご希望に沿ったテストや比較などはできません。
ご容赦ください。
お返事 2012/9/18
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投稿 9/22 |
コメントありがとうございます。
解りやすい返答助かりました。
疑問?に思っていた部分が解決できたのでありがとうございます。
今度はセル品も試してみようと思います。
工具man 様
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新製品の改良版10000回再充電が可能な3000mAh高容量のリチウムイオン充電池
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新製品の改良版
10000回再充電が可能な3000mAh高容量のリチウムイオン充電池
2個1セットとでの出品となります
メーカー:UltraFire
公称規格;18650
公称電圧:3.7V(満充電時約4.2V)
公称容量;3000mAh
保護回路:有(過充放電防止)
個数:2個セット
送料込1300円
と言う電池が最新改良品としてヤフオクで売られていますが
10000回充電可能とは凄い事です!ほとんど劣化が無いと言う事なのでしょうか?
誰か教えて下さい。
おこんじさがし 様
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お返事 |
「ヤフーオークションで出品しています。 UltraFire18650 3.7V 3000m...」でベストアンサーが出ているようですよ。
お返事 2012/8/15
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XTAR社製MP1充電器はどうですか?
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管理人さん始めまして。
XTAR社製 MP1 充電器を購入したのですが、どの程度信頼できそうでしょうか?
またXTAR社製のLi-on電池もあるのですが、AW社製の電池はPSE対応だそうです。何が違うのでしょうか?
まず 様
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お返事 |
うーん、XTAR社製の充電器もバッテリーも買ったことが無いので、分解したことも何か測定したことも無いので特定製品について中身については何も言及できません。
AW社製のバッテリーはPSE対応なんですね。
海外サイトでしか商品説明を見たことが無いので、日本のPSEに通っているなんていう説明も読んだことがありません。(日本以外の国での販売ページですからあたりまえですけど)
必要な検査機関による適合性検査等に合格し、日本での販売会社が所定の書類申請を行ってPSEマークを表示しても良いとの認可を受けたバッテリーであり、バッテリー本体にPSEマーク(○の中にPSE)が印刷されている物であれば、それはそれで良いのではないでしょうか。
※ 法令により「C 表示(法第10条、12条)/届出事業者は、A及びBの義務を履行したときは、当該電気用品に省令で定める方式による表示を付することができる。」と書かれています
※ リチウムイオン充電池の場合400Wh/l以上の電力量の物が対象です。18650型の場合おおよそ1265mAh(3.7V)以上の場合に該当するようです。
※ 産業用機械器具(業務用機械・装置)用のリチウムイオン蓄電池は電気用品としては除外されてるそうです。
何が違うかと言われましても、「製造または販売会社がPSEの申請を通したかどうか」くらいの違いしか考えられません。
つまり、中身が同じならあとは販売する業者のヤル気次第です。
もちろん、XTAR社のバッテリーとAW社のバッテリーが全く同一品(つまり同じ工場で作られたOEM品)であれば、そういう申請を行ったかどうかの違いだけという意味です。
バッテリー自体が違えば、それは「片方がPSEを通らないような品質のもの(JIS C 8714 携帯電子機器用リチウムイオン蓄電池の単電池及び組電池の安全性試験、に適合しない)」「もう片方はPSEを通る品質のもの」という解釈もできますが、それぞれのバッテリーの緒元が詳しくわからないとそれは誰にも判別することはできません。
私の手元にもXTAR社やAW社の各バッテリーの詳しいデータの資料などが無いので、「何が違うのでしょうか?」という質問にはお答えする材料がありません。
お返事 2012/7/9
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投稿 7/29 |
AWのPSEマーク付きバッテリーってこれですか?
ttp://www.bam-boo.co.jp/accessories/battery-charger/ weipsemakunigozhuyiwo/nisepsemark.jpg
ニセPSEマークらしいですyo!w
こんなのに騙される人が今でも居るんですね
中華で正規のPSEなんか無いでしょ
バカは絶えない 様
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今後の調査希望
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興味深く拝読しています、今後の調査希望が『万能マルチ充電器 HG-1210W』です値段が1380円と安く出力左右で1200mA有りますが独立制御か判りません。尚li-ionで『GTL/LR123A/2000mA/3.6v』というNB品が有ったので購入しましたがLEDの点灯時間は3.7v/700mAのNB品と大差無い様でした、そこら辺の事もウンチクをお聞かせ願えれば幸いです。
BBB/OB 様
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お返事 |
LR123Aサイズで2000mAhのものが出てるんですね〜。すごい〜!(棒読み)
18650でさえ一流メーカーの最新技術でも3100mAh程度までしか作れないのに、その46%程度の体積しか無い16340(123A)に2000mAhも入るなんて、地球外の超技術を使った電池が売られているのでしょうね。
(どうせヤ●オクとか楽●とかでしょうけど)
最先端ではなくこなれた技術で安く作る中国工場の安価な電池だと、16340(123A)では多くても500〜600mAhが関の山ですから、そこに2000mAhも充電できる電池なんてとても素晴らしすぎて恐れ多いです。
まぁあちらの国の電池に、でっかく「2000mAh」と書いてあっても、それは決して『容量』を書いているのではなくて、あくまで「にせん・えむ・えいち・えー」(正確には中国語で発音するらしい…)というただの型番だと読むのが私達の考えです。
お返事 2012/7/8
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エナジャイザーCH1HR-2でエネループは1時間充電できますか?
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シック エナジャイザーの充電器(CH1HR-2)で、
エネロンクの2100mAとか、
エネループの1900mAとか、
エボルタの2000mAを、
1時間チャージャー充電器可能でしょうか?
宜しくお願いします。
さくら 様
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お返事 |
ネットで色々調べても、CH1HR-2の緒元表や説明書が読めるところはありませんね。
という事で、私のほうではあくまで電気的な面から見た想像だけお答えしておきます。
付属電池がエネロンクの2100mAとかエネループの1900mAとかエボルタの2000mAと容量的にはほぼ同じですから、常に付属電池に対して1時間充電できる電流で充電する充電器であれば似た容量の電池に対しても1時間充電ができるはずです。
通常のニッケル水素充電池であれば1C充電くらいは問題ないはずなので(普通はメーカーは安全性を重視して急速でも0.5C充電くらいにしています)、エネロングやエネループや充電式エボルタも1時間充電はできると考えられます。
ただ、CH1HR-2に付属のエナジャイザー製充電池が何か特別に急速充電に対して適合するような性質の電池であるとか、その性質を充電の際に検査して対応以外の電池を検出したら充電電流を減らして時間をかけて充電するモードに自動的に切り替わるとか、そういう機能がCH1HR-2に内蔵されているのかいないのか、説明書も何も無いので私には判断できかねます。
ここで「1時間充電できるでしょう」と書いてしまうと、もしもそういう検知機能などがあり実際にエネループなどをセットしてみたら異常に時間がかかった!とかいう事があったらうそつきになるので、私のほうからは「できます」とは言えません。
残念ながらそういう「その機器だけの固有の性能」に関しましては、その機器を持っていない(ので確認のしようが無い)、資料が出てこない(ので確認のしようが無い)以上はお答えすることができませんので、ご容赦ください。
お返事 2012/6/26
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スイッチをどちらに切り替えればいいですか?
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はじめまして。
海外からTrustfireの26650充電池とTR-006充電器を購入しました。
TR-006には充電圧切り替えスイッチが付いていて3Vと4.2Vで切り替えできるようになっています。
そこで質問なのですが、3.7Vの26650を充電するにはどちらの電圧を使用すべきなのでしょうか?
よろしくお願いいたします。
OZAKI 様
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お返事 |
普通は「3.0V(または3.2V)」表記と「3.7V(または3.6V)」表記のはずです。
これは対応する電池の規格上の定格電圧がそうであるため、それを選択するスイッチであればそう書くのが一般的です。
「4.2V」は3.6V/3.7V系電池の充電終止電圧であり、普通はそれで切り替えを表記することはありません。
もしそう書くのであれば、3.0V/3.2V系を選ぶ側は3.0V/3.2V電池の充電終止電圧の「3.6V」と表記すべきでしょう。
しかしそう書くと果たして3.0V/3.2V系電池の終止電圧の意味の3.6Vなのか、3.6V/3.7V系電池を意味する3.6Vなのかそれだけでは意味不明になるので、隣に書いてあるもう1つの選択肢とあわせて考えないといけなくなります。
電池の電圧の意味、各電池の定格電圧・充電終止電圧の数値や各意味を正しく理解している人しか使えない、とても不親切な充電器になってしまうでしょう。
まともな考えの人が設計したらそんな表記にはなりませんが、どうせ中国人が作ったものです。
「いいかげん」であたりまえです。
使う側は、そういう知識があって、自分で使いこなせる自信が無ければそういう中国製品を購入すべきではありません。
買ってからわからないから他人に頼るというのもどうかと・・・・。
私はTR-008を購入していませんし持ってもいませんので、これから私の言う事は果たして本当にそのTR-008に当てはまるかは保証はありません。
「3.0V」と書いている側は「3.0VのLi-ion充電池/3.2VのLiFePO4充電池用」「4.2Vと書いている側は3.6V/3.7VのLi-ion充電池用」だとは想像できますが、販売店・メーカーに確認するなりしてから使ってください。(海外の場合は当然英語力や中国語力も必要です)
私の持っているUltraFireの充電器などは、そこまでアホな表記ではなくちゃんと「3.2V」「3.7V」の切り替えスイッチが付いています。
お返事 2012/6/14
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ハブダイナモで昼間充電して夜ライトをつける回路
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自転車のハブダイナモを使って昼間に蓄電し、夜(光センサーで切り替える)信号で止まってもライトを点灯・点滅させるにはどのような回路が考えられますか?
せっかく昼間も発電が可能なのに「モッタイナイ!」と思ってしまいます。また、夜の安全性確保のためにも有効だと思うのですが・・・私はこのような製品が世に出ているのかも解りませんでした。
ならば・・・作ってしまえ!でも知識なし。
お知恵を拝借したくメールします。
群馬のつよぽん 様
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お返事 |
えーと、海外製品(ヨーロッパ?)ではそういうライトが販売されていたと思います。
残念ながら国内で売っているかは知りません。
ハブダイナモは昼間にライト等は点灯していなくて、電力を取り出さない限りは(便宜上)発電していないのでとても軽いのですが、それをわざわざ昼間にも負荷をかけて自転車を重くしようというご希望ですね。
まぁ、ハブダイナモなので重くなるとはいえ、少し重いと思うくらいで、ブロックダイナモみたいにリムに当てたにまずは機械的に重くなるというほどでは無いでしうけど、ムダに負荷を増したい系のご希望には私はちょっとうんざりです。
タイヤの回転中に充電するなら、ダイオードブリッジで整流して、必要なら電解コンデンサで平滑して直流を作り、それでバッテリーなり何なりに充電する回路を繋げばいいだけです。
ただ、タイヤの回転ですから、動いている時もあれば止まっている時も、また動いていてもスピードによって発電能力が変化するので、普通の市販の充電器のように安定した電源で動作するうよな制御回路が入ったものをそのまま接続するのはちょっとやめておいたほうがいいでしょうね。
逆に、昔のニカド電池用の長時間充電器みたいに無制御でてきとーに充電するだけの回路を使ってやるほうが、作るのも楽で、何も考えなくても充電できる可能性が高いです。
うちでは前にも書いていると思いますが「ハブダイナモなんてハイカラな物は持っていないので、自転車のダイナモから充電する」という話題は扱わないことにしているので、具体的な何か使えそうな商品名や回路図を提示はしませんが、ネットで調べたらいくらでも説明や実際にやってる人のレポートが出てるでしょ?
たとえばGoogle大先生で「ハブダイナモ 充電」で検索すると、出るわ出るわ(笑)
特に電気や自転車の知識の無い方でもそのまま同じものを用意して、見よう見真似で作ってもできる例がいくつもみつかりますけど〜。
お返事 2012/5/20
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ニカド電池5本から安定した5Vでスマホを充電する回路図が見つかりません
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始めまして、ネットでたまたま拝見しました。
なかなか市販品には無い、ツボを押さえた記事が多くありがたく拝見しております。
実は、下記のようなものを作れないかと考えておりますが、いかんせんカイロの知識はゼロでした、ご教示いただけないかと思い、こちらに記載しまた。
探している物は下記のような物です。
・単三電池5本を使用する
・使用する電池はニッケル水素もしくはニッカド電池
・USBで5V出力(出来れば1A)
何故こんな物が必要かといいますと・・・
スマホが電池食いすぎで予備電池を複数持っていますが、スマホの電池単独充電器が販売されておらず(海外製などではあるようですが)、いくら予備電池を持っていても充電する暇が無いという問題がありました。
そこでたまたま大量に持っていて、ニッカド単三を使って単三4本からUSB給電するボックスを買いましたが、よくよく考えると1.2V×4本=4.8Vのためか充電できませんが、今度は5本に改造すると6Vになってしまい不安です。
しかし、これをどうやって適切にすればいいのか・・・
私の知識では解決しません。
ネットでも色々調べましたがそういう製品は無く、回路図も無いようです。
そこで是非、改造方法をご紹介いただけないかと思った次第です。
なお、当方基本的に素人です。
100円ショップ製品を使って改造など、簡単な方法ですと本当助かります。
是非ともご教示ください。
(匿名希望) 様
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お返事 |
4本で充電できませんか・・・。
満充電直後であれば、開放電圧で1.3V以上あるので4本では5.2Vくらいかそれ以上、それで充電できないのであればお使いのスマホに接続して充電する際に大量に電気を要求するので、電池の電圧が下がってスマホ側が「外部電源が正しく供給されている」と判断する電圧を下回るのではないでしょうか。
ちなみに・・・「大量に持っていて」というのが気になります。
新品ではないのですよね?
そこそこ使った中古の(単三)ニカド電池なんて、内部抵抗が増大していてスマホの充電になんか使えないようになっていると思われるのですが、いかがですか?
その実験結果は新品の(単三)ニカド電池で行われても同じ結果でしたか?
まぁそういう余談はおいといて。
単三ニカド電池(またはニッケル水素充電池)を5本使ってそこから5Vを安定して供給するというのも実にやっかいな話です。
1.2Vの充電池を5本直列にすると・・・満充電直後で一本1.3〜1.4V程度で合計最大7Vくらい、そこそこ時間が経っているとか、実際に電流を流して(しかも1Aとか!)電圧が落ちていれば一本1.2V前後で合計6V程度、充電池を痛めないよう放電終止電圧で止める(またはそれくらいまで使う)として一本1Vで合計が5Vとちょうど希望の出力電圧と同じ!という事になり、これだけの電源電圧の幅に対して出力を一定電圧に保つ回路が必要という事になります。
電源電圧が出力電圧より高いので、電源回路としては降圧回路が必要になるわけですが、普通に市販されている普通の電子部品で作る場合、降圧回路のドロップ電圧が最低でも1V程度以上、通常で3V程度はあるので、出力電圧5Vの回路を作るとなると電源は最低でも6V以上、よくある部品では8V以上!を維持する必要があるという理屈になります。
ネットで探しても、「充電池5本から安定して5Vを出す充電器の回路」なんて、おいそれとは回路図が見つかるはずはありませんよね。
とても面倒な工作になりますが、「昇降圧型電源回路」という昇圧も降圧もして電源電圧が目的電圧より下でも上でも目的の出力を安定して供給するという回路方式も存在しますが、とても面倒なことです。
もちろんご希望の「100円ショップ製品を使って改造など、簡単な方法ですと本当助かります」なんて虫のいい話はアウト・オブ・眼中!なお話になります。
それなりの高性能(ある意味「高望み」とも言う)な物を作りたいのであれば、それなりに電気・工作の知識や技術が無いと無理です。
電池4本でダメなら、電池8本(4直×2並)で見かけ上の容量を増やして電池の電圧降下を減らしてみるとか。
電池5本で少し高い電圧が嫌なら、直列に整流用ダイオード(電流容量2A以上)を入れて0.6V程度落として使うとか・・・。
100円ショップの物を使うのであれば、過去に投稿者様の自作話で出ていた「100円ショップのUSB給電器を並列に繋ぐ方法」で、昇圧基板を4枚ほど並列にして電池も3本から供給する実験をしてみるとか・・・。
(これは結局電池からはスマホに供給する以上の電流を要求しますから、中古で弱った電池だと希望通りに供給できない場合が多そうですね…)
まぁ、完全に安定化する方法以外であればやり方はいくつか考えられますから、試してみると面白いかと思います。
たいせつなスマホを壊してしまわないよう、よく注意して!
お返事 2012/4/21
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投稿 4/23 |
質問者様へ
はじめに、単三4本からUSB給電するボックスを買われて、ニカド電池5本改造との発想ですが、回路の知識はゼロとのこと、ニカド電池がたくさんあるのなら、ニッカド電池10本と、ダイソーのカー用品売り場の、5V 1A USB出力の「USB充電シガープラグ」なら改造はいりません。
単三10本の電池ホルダーと「USB充電シガープラグ」をつなぐだけです。いかがですか?
おしえてください 様
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モバイルブースター(系)のバリエーションが増えるようです
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http://kaden.watch.impress.co.jp/docs/news/20120409_525165.html
モバイルブースター(系)のバリエーションが増えるようです。
現行大(5400)の1.5倍や約2倍モデルの登場、スティックブースター互換、スティックブースター相当能力のLi-Ion版って感じです。(結構省略してますが)
まぁ、SANYOやパナのブースターではPS Vita非対応だらけなんで、それさえ改善されれば購入したいモデルもありますけどね……価格次第ですが。
そう考えると、DoCoMoのヤツはVita対応なんで優秀な気が。(価格もだけど)
るりるり 様
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お返事 |
大容量モデルは、昨今のスマホやタブレット端末の充電を考慮しての追加でしょうね。
従来機種はPS Vita非対応なんですか。なんでだろう?
PS Vitaは電源系が特殊なんですか。
お返事 2012/4/10
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投稿 4/11 |
ある意味?特殊と言えるかも知れませんね。
面白い発見では、エレコムの『DE-A01D-1908(iphone用)』がNGで『DE-U01D-1908(スマートホン用)』がOKだった点です。(4AA使用)
公称スペックは全く同じで対応機器だけが違う2機種なんで、このあたりの回路の違いが決め手なのかと。
他にOKだった同系では『BTN-DC2(サンワサプライ)』や『CH-UC400(チノン)』がOKでした。
※出力電流の具合(と搭載LED)が違うだけで、ガワは同じ。
るりるり 様
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放電器を作ってみました
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「自己電源方式、オートカット電圧可変 ニッケル水素充電池・単セル放電器」作ってみました。
親切な実体配線図のおかげで私のような素人でも簡単に作ることが出来ました。また、動作確認のボイントなどは下手なキットよりもわかりやすく確実に検証できました。
ところで肝心要のNPNパワートランジスタなのですが、私が行ったショップには互換表の中で「白」表示となっている2SC4881しか在庫がなかったため、逆に人柱報告が出来ると思い購入しました。
結果は良好で、放電もオートカットも問題なく動作しました。
VRの位置が若干異なり、15〜17%ほどの位置で0.90〜0.92vでのカットとなっているようです。(ニッ水+デジタルテスターでの計測)
VRを左にいっぱいでも0.88v程度でした。
トランジスタの特性のためか、製作上の差のためか、はたまた計測誤差なのかは定かではありませんが…
4回路分の部品を入手しましたので、ユニバーサル基板上に4回路組んで1ケースに収める予定です。
ありがとうございました。
YBJ 様
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お返事 |
人柱報告ありがとうございます。
2SC4881でもなんとか使えそうですね。
4回路作ってみて、それぞれでちゃんと適切な範囲で動作するか調べてから使ってみてください。
お返事 2012/4/9
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投稿 |
こんばんわ!掲載ありがとうございます
4回路とも正常に動作したので、ムギ球部分をLEDにコンバートしてみました。
別ページで掲載されているHT7750の回路図を参考に、HT7737(7733を買ったつもりが良く見たら7737でしたww)を使った昇圧回路を別基盤上に4個組み、スタートスイッチもこの基盤に搭載しました。
赤色LEDはダイソーのLED電飾から取りました。インダクタは赤色LED点灯程度ならアキシャルリードでも問題ないようです。
赤色LEDのためだけと考えるとHT7737すらもったいない気もしますが楽しいから良いのです。
LEDにコンバート後、カット電圧を再チェックしたところ微妙に下がりましたww やはり作成上の差が出ているのかもしれませんww
出来上がった基盤はダイソーの画鋲のケースにきれいに収まっています。
電池が電源で、赤色LED点灯だけと考えると昇圧回路の部品はまだ省略できるところがありそうですね…
なんだか面白くなってきたからブレッドボードでも買ってみようかなと思うこのごろです。
YBJ 様
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お返事 |
4回路とも無事動きましたか。よかったです。
それに、表示部を昇圧&LEDに変えてちょっとカッコよくされたのですね(^^;
放電回路+HT7733(7737)の昇圧回路の組み立てもうまくいって、役に立つものが出来て、しかも「自分で組み合わせを考えて作った!成功した!」という満足感を味わえていることでしょう。
時には失敗することもあると思いますが、それもまた「なんで動かないの?」というところからその先を考えてチャレンドする原動力になりますので、ぜそ何度かは失敗して更に深みにハマってみてください(笑)
お返事 2012/4/10
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アルカリ乾電池充電回路がうまく動きません
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こんにちは、いつも楽しく拝見しております。
子供のおもちゃ(プラレール)で電池を大量に消費するのですが、使用済みの電池を次々に捨てることに疑問を感じ、アルカリ電池用充電器を作成しました(危険は承知の上です)。
回路は、DC6.1V(アダプタ)−LM317T(出力約3.4V)−[(10Ω抵抗−赤LED−電池BOX)×6並列]−GNDという回路です。6本並列は単二、単三、単四がそれぞれ2本ずつです。
赤LEDは最初は汎用ダイオードを使う予定でしたが、事前に1.7V程度で充電電流を測定した時に8〜10mA程度でしたので、逆流防止と充電インジケータを兼ねて赤LEDにしました。
充電器としては一応機能していまして、単四が@1.45→1.60V(12hrs)、A1.27→1.55V(12hrs)まで充電でき、単三はB1.27→1.43(12hrs)→1.50V(25hrs)、C0.80→1.38(12hrs)→1.72V(25hrs)まで、それぞれ充電できました。単二は今のところアルカリではなくマンガン電池での充電実験ですが、D1.28→1.48(12hrs)→1.49V(25hrs)、E1.32→1.44→1.39Vと、マンガン電池は充電効率が悪いようです。今まで6本×2回(計12本の電池で)実験しましたが、単四の1本が液漏れを起こしました(充電は1.6Vまで出来たが、取り出してみると電池BOXに液漏れが乾いた跡があった。発熱はせず。)。
ただ、LEDは、充電が進んで電池の電圧が上がってくるとLEDが消灯することを狙ったものですが、実験してみると、どうも電池の電圧が上がるにつれて317の出力電圧も上がってしまうようで(例えばCの最終1.72V時の317の出力は4.02V)、LEDはいつまでも点いたままです。
なぜ317の出力電圧が上がってしまうのでしょうか。またLEDで充電終了を表示する簡単な方法はありますでしょうか?現在、317のADJ-OUT間は220Ω固定、ADJ-GND間は500Ωの可変抵抗(青と白の安物)です。
(ちなみに、参考サイトは
http://www.gem.hi-ho.ne.jp/no-koshobu/exper/exper.htm
で、そちらでは太陽電池をDC供給電源にして、赤LEDの代わりにダイオード(1SS177)を用いています。)
shima 様
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投稿 |
こんにちは、3/12(月)に、アルカリ電池充電器の件で投稿したshimaです。出張ご苦労様です(丁寧なアナウンスをどうもありがとうございます)。
大変なことに気がつきました。LM317のピンアサインを間違えていました(初めて使用します)。多くの回路図に出ているように、正面から見てIN-ADJ-OUTだと思い込んで、そのように接続していたのですが、実際にはADJ-OUT-INでした。お騒がせしてしまい、大変申し訳ございません。
15日(木)の日中に気がつきました。その晩配線を正しく接続しなおし、昨日まであれこれ検討しながら実験しました。今回は電池の電圧が上がっても出力は最初の設定通りで変化しなくなりました。(接続を間違えても破壊されないばかりか電圧調節までできてしまうなんて、タフな素子ですね。)
質問しておいて、ご回答いただく前に進めてしまって申し訳ございませんが、317の出力電圧が上昇してしまう件は私の配線ミスの原因でしたので、早目にお知らせしたいと思いました。
shima 様
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お返事 |
原因が早くわかってよかったですね。
LM317は7805等とピンアサインが違いますから、初心者の方がよく陥るミスです。
部品を使う時には、よく調べてから使うようにというよい教訓ですね。
さて、作られたアルカリ乾電池充電器については、こちらでは知識の無い方がむやみに作って事故を起こさないよう、取り扱わない話題としていますので、回路や働き、その他ノウハウなどについては特に触れないことにさせていただきます。
shima様のようにご自信で危険性などを心得た上で、自己責任で回路を考えてお使いになられるような方が、実験的に楽しまれることは自己興味の追求としてはとても面白いとは思いますので、色々と遊んでみてください。
お返事 2012/4/9
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投稿 |
お返事どうもありがとうございました。取り扱わない話題ということで、実は過去の記事に出ていないので「もしかして」とは思ったのですが、単に投稿がなかっただけかもしれないとも思い、失礼致しました。
その後も何度か充電実験をしましたが、充電中は液漏れしなくても、充電後の保管中(1週間後ぐらいの間)に液漏れを起こした電池がありましたので、子供のおもちゃ用の電池として再利用するのはやはり危険です。
ただ、こんな簡単な回路でも実際に作ってあれこれ調べてみると、意外と面白いですね。例えばLEDは2mAぐらい流れていれば通電確認としては十分な程度に光るとか、同じアルカリ電池でも大きさやブランド、充電開始時の電池の残り容量によって充電時の特性が異なるので、完成度を高めようとすると検討すべき要素が結構沢山あるとか、です。
というわけで、どうもありがとうございました。
shima 様
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お返事 |
実験することによって、初めて体験することや発見が多いと思います。
このへんは、いくらコンピュータが発達して色々な事がシミュレータ上で再現・実験できるようになったとしても、やはり実物を目の前にして実際に動かしてみないとわからない事も多いのですよね。
(ハンダごての扱いを誤ってヤケドする痛みとかも・・・)
何かをきっかけに、興味を持たれてそれを更に調べてみよう!試してみようと思われるのはとても良いことです。
今後ともお楽しみください!
お返事 2012/4/10
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車のバッテリーから携帯などの充電用に三端子レギュレータでは何か問題がありますか?
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いつも楽しみに見させてもらってます。質問させてください。
私もラジコンをするので、HPにありました、「ECO POWER USB」を作り何かと便利に使っています。そこで思ったのですが(HPでも携帯電話に充電しているのがありましたので)、電池の変わりに車のシガーライターソケットから電源をとれば、5V/1Aまで出力されますので車内で携帯電話等に充電できると思ったのですが。車の電源を使用するのは良くありませんか。たくさん部品の必要なDC-DCコンバーターより簡単に作ることができると思ったのですが。何か部品を追加すればよりよく使えるようになるようなことはありますか。
よろしくお願いします。
YOSHI 様
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お返事 |
あまりよくありませんね。
三端子レギュレータを使った電源の設計要項でとても重要な部分に発熱とその対策があります。
三端子レギュレータはシリーズレギュレータなので、電圧を調節するために内蔵されたパワートランジスタで電流を制限して出力電圧を指定の電圧に保ちます。
その際に入力電圧と出力電圧の差が三端子レギュレータ内(パワートランジスタ)にかかる電圧となり、その電圧×流れる電流値ぶんのエネルギーが熱として放出されますこれを(熱)損失と呼びます。
これが「ECO POWER USB」のページでも何度も書いている「放熱が必要」という事で、設計を誤ると発熱で保護回路が出力を止めてしまったり、最悪の場合は三端子レギュレータ自信を破壊してしまいます。
で、「ECO POWER USB」のページでは約7Vのラジコン用バッテリーから5Vを作っているのでその差は約2V程度、1A流しても約2W程度なのであのくらいの小さな放熱板で済みます。
これが車の12Vバッテリーから電源を取ると、差は7Vなので1A流すと損失は約7W。もし車がエンジン回転中でバッテリー電圧が14V以上なら、差は9V以上となり損失は9W以上にもなり、とても大きな放熱板を付けなければなりません。安全性を考えれば・・・だいたい20本入りのタバコの箱くらいの大きさの放熱器くらいは必要でしょう。
そんな大きな放熱板をつけて、かつ、その放熱板から空気中に熱を放出するために密閉はせずにまわりの空気によく触れるようにケースの外に出して・・・そこには熱に弱い物は触れないようなガードや配置場所に注意して車の中に設置する・・・という大きな手間をかけてもいいなら、三端子レギュレータで車の電源から5Vの電源を作ってもいいと思います。
もしケースの中に放熱器も入れてしまうような設計なら、ケースの外と空気を循環させる冷却ファンが必要になり、かなりおおげさな電源装置になりますね。
三端子レギュレータは直流電源で高い電圧から低い電圧に簡単に変換できる部品で、周辺の部品も少なくて済むので昔から車の中で6V程度の乾電池使用機器への電圧変換などにはよく使われてきましたが、それ以前のトランジスタ式の降圧電源と同じく発熱が多いのでケースが大きくなったり、置き場所に制限があったりと決して手放しで便利と言えるものではありません。
単にLED数個のランプを点灯させるとか、消費電流の少ない乾電池式ラジオの電源を車から取るとか・・・小電流で使うならほとんど発熱しませんから便利ですけど。
もし車で5V/500mA程度以上の電源が欲しければ、こんなに発熱する三端子レギュレータは使用せず、発熱のほとんど無いDC/DCコンバータ回路を使用したほうが適しているでしょう。
1A出力の回路でも、うまく作ればシガープラグとお尻にちょっと四角い箱を付けた程度の大きさの中に入ってしまいます。
三端子レギュレータを使用した場合でも、三端子レギュレータの入力と電源の間に(熱に強い)抵抗を入れて、大電流が流れた際には抵抗による電圧ドロップで三端子レギュレータの入力電圧を下げて三端子レギュレータからの発熱を抑える方法はありますが、この場合は三端子レギュレータの発熱が減るだけで減ったぶんは抵抗が発熱するのでトータルの発熱量は同じです。でっかいセメン抵抗等を使ってそれを発熱させる事に回路の分担が変わるだけで、大量に熱が出る電源装置には変わりません。
ぴったり2年半前になりますが、「(シガーライター用の)各社のコンバーターですが単純に12Vから5Vへの電圧の調整だけなら三端子レギュレーターを使えば部品点数も少なくコンパクトに製品化出来ると思うのですが、なぜこのような回路を引いているんでしょうか?」というご質問があり、こちらで図を交えて回答しています。もしよろしければお読みください。
お返事 2012/3/11
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投稿 |
わかりやすい回答ありがとうございました。あまりの早さにびっくりです。
過去に質問と回答があったんですね。すみませんでした。
簡単だと思ったのですが、大変なことだったんですね。たばこの箱の大きさの放熱板はとんでもないサイズですよね。また、変換効率もとても悪いんですね。DC-DCコンバーターで作るのがいいですね。
もうひとつ教えてください。「100円シガーライターソケット用DC-DCダウンコンバータをアップコンバータに改造しよう!」に「AMS34063P(または互換品NJM2360D)」とありますが、このダウンコンバーターの部品のMC34063Aを単純にNJM2360Dに置き換えてもいいのでしょうか。何か変更箇所があれば教えていただけませんでしょうか。HPにありました「アップコンバータ 超低電圧対応化」を作ったときNJM2360Dを複数個購入しまだ残っているものがあるので利用できればと思ってます。よろしくお願いいたします。
YOSHI 様
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お返事 |
NJM2360DはMC34063Aの互換品なので、置き換えても大丈夫です。
お返事 2012/3/13
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投稿 3/13 |
回答ありがとうございました。さっそく作ってみます。まだHPに掲載されている回路図の通りにしか作れませんが、やっていてとても楽しいです。少しづつ勉強していきたいと思います。また、変な質問をすることがあるかもしれませんが、その節にはよろしくおねがいたします。ありがとうございました。
YOSHI 様
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嫌だと言われている、鉛バッテリー・電動自転車の話をあえて投稿します!答えやがれ!
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パナソニックの電動自転車のバッテリー部分のみをニッケル水素からオートバイ用の12V4Aを2つ直列24vにて走行できておりますがもとからついていたパナソニックニッケル水素専用の型番nkj021a充電器でこのまま充電してよいのでしょうか?定電圧定電流いろいろしらべましたがわかりませんでした。よろしくおねがいします。
電動自転車 様
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お返事 |
鉛バッテリーは準定電流充電か、定電流/定電圧充電方式で充電し、最大電圧は12V一個あたり約15Vを超えてはいけません。
最大電流値はバッテリー容量とバッテリーの種類により違い、バッテリー側面に印刷されています。その値を超えてはいけません。
普通は満充電を検知して自動的に充電を止める機能は無く、バッテリーのほうが充電が進んで電圧が高くなると電流を流さなくなる性質で、勝手に充電が微弱なものになると微弱な状態で流しっぱなしです。
中には、電流値が少なくなったことを検知して充電中ランプを消灯して知らせるようなものもあります。
ニッケル水素充電池用の急速充電器は定電流方式で−ΔV検知で満充電を検出して充電を止めます。
24Vのニッケル水素充電池パックだと定電流方式で最大で32V程度以上の電圧をかけようとしますので、24Vの鉛バッテリーに対して過剰な電圧をかけようと充電器は働きます。
いくら鉛バッテリーが満充電になっても、それ以上に電圧をかけて電流を流そうと働くので、しまいには鉛バッテリーを過電圧・過充電で破壊するに至る可能性があります。
※ 充電器側の異常電池検出用の保護回路が働いて、途中で充電が止まる場合もあります
電線で充電器と鉛バッテリーを繋げばある程度は充電できますし、突然バッテリーが大爆発するような事は無いとは思いますが、突然ではなくかなり発熱してから破裂したりして、中の硫酸液が飛び散ることにはならないとは限りませんので、ニッケル水素充電池用の充電器で鉛バッテリーを充電するのは、よほど硫酸まみれになりたい方以外はしないほうが良いと思います。
それで、1つ質問なのですが、『鉛バッテリーや自動車・バイク・船などエンジンつきの発電で使用するような用途のバッテリーなどの話題の投稿・ご質問はご遠慮ください。』と注意書きをしているのに、なぜ鉛バッテリーの話の質問をするのですか?
よほどそれが正当になる理由がおありなのだと思います。
私が納得するような、正しい理由をご説明ください。
お返事 2012/3/9
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ニッケル水素電池をニッカド充電器で充電しても大丈夫?
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先だっては携帯充電の件で親切に回答頂き有り難うございました。
新しい質問をさせてください。ニッケル水素電池をニッカド充電器で充電しても大丈夫でしょうか。又その逆でニカド電池をニッケル水素充電器で充電しても大丈夫でしょうか。
ジンタ 様
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お返事 |
しないでください。
電池を痛めます。
ニッケル水素充電池とニカド充電池の違いは、発売時期や品種にもよりますが容量がおおまかに2倍くらいかそれ以上違います。
充電池には充電の際に流しても良い最大電流が決められており、規定以上の電流を流すと異常発熱や破裂の危険性もあり、破裂しなくても内部の構造が傷んで性能が一気に悪くなる可能性があります。
容量の少ないニカド充電池に、大きな容量のニッケル水素充電池用の充電器で大きな電流を流すとたいへん危険です。
昔のニカド充電池には「急速充電対応品」と「非対応品」があり、電池のボディに充電電流と充電時間が記されています。その値以上の急速充電をすると本当に危険ですから、間違って電池の仕様以上の急速充電はしないように注意してください。
次に、満充電時に化学反応による電圧変化の変化量がニカド充電池は約-10mVと規定されているのに対してニッケル水素充電池は-5mVです。
ニカド専用充電器は-10mV変化する事を確認して自動停止しますが、そこにニッケル水素充電池を入れると正しく満充電になったことを検知できずに充電が止まらない事になって電池を破損する可能性もあります。
完全に止まらないとまではゆかなくても・・、-10mV下がって検知するまでともて時間がかかって、その間はずっと充電電流を流しっぱなしになる事で、異常な発熱や電池の性能を悪くする可能性もありますね。
止まらないと危ないので、たいていの急速充電器であれば保護タイマーが付いていますが、普通は設計対象電池の容量を充電するのに足りる時間+α程度に決められているので、たとえば700mAhのニカド電池に付いて来た充電器であればだいたい700〜1000mAh程度の充電ができる時間で止まるような設計です。
つまり、700mAh時代のニカド用充電器で今主流の2000〜2500mAhのニッケル水素充電池を充電しようとしても、もし電池が空に近い状態であれば一回の充電で満充電にはなりません。
「なら2〜3回充電すればいいんじゃ?」という事になりますが、先の正しく満充電を検知できずに暴走するということで、2回目・3回目の充電をはじめた時に偶然もう電池が満充電容量程度になっていても、それを検知できずに1回ぶんタップリと過充電して電池を劣化させる原因になることも十分にありえます。
そういう色々な要因がありますから、「ニカド専用」「ニッケル水素専用」とされている充電器で指定以外の電池は充電しないようにしましょう。
過去に発売されている大手メーカーの充電器では、「ニカド/ニッケル水素兼用」のものも多くあります。
そういう兼用タイプではニカド・ニッケル水素のどちらの電池を入れても安全に充電できるようなくふうがされていますから、充電器の説明書に書かれている対応電池(容量)に合致する電池であればニカド・ニッケル水素に関係なく充電できます。
お返事 2012/3/4
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投稿 |
早速のご回答有り難うございました。
もう1点同じような質問ですが避けた方がいいとは思いますが先日中国でCREEのLEDライトを手に入れました。それには単3タイプのUitra Flre AX 14500 1200mAh 3.7VのLi-ion充電池と1本用の充電器がありました。充電器にはModel:YH-001 INPUT:AC100-240V/47-63Hz OUTPUT:1.2V/370mA 3.6V/320mAとあります。付属の電池が有効な間はいいのですが、だめになったときや充電中にライトを使用したいのですが同じ単3タイプの3.7V充電池がなかなか手に入りません。そこでその充電器で1.2Vのニッケル水素充電池やニッカド電池を充電しても大丈夫でしょうか。充電器には1.2VのOUTPUT表記がありましたので・・・。素人ですので、どうかよろしくご教授お願いします。
ジンタ 様
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お返事 |
後でタイトル検索をした人がこの内容で見つけられないので、あまり当初のご質問内容と違う話題を続けないで欲しいのですが、後の人のことは考えずにお答えします。
>そこでその充電器で1.2Vのニッケル水素充電池やニッカド電池を充電しても大丈夫でしょうか
との事ですが、その表記ならできそうな気もしますが、私はその充電器の製造メーカーでも販売主でもありませんので、本当にそれで充電していいのかはメーカーまたは販売店にお問い合わせください。
中国には、リチウム充電池・ニカド/ニッケル水素充電池の共用充電器が売られています。
手持ちの品なら右の万用自停充 HG-103W9Vなどはそうで、パッケージ表には「適合3.7V金里(金に似た辺に里)電,1号/2号/5号/7号/口香糖/9V等電池」に合うと書かれています。
裏には「3.6-3.7Vリチウム電池、1.2Vニカド・ニッケル水素充電池、9Vニカド・ニッケル水素充電池に対応」と明記されています。
もしそちらのYH-001がそういう両方の電池に対応てしいる充電器ならいいですね。
あと・・・14500リチウムイオン充電池が手に入りにくいとのことですが、いくらでも売られていますが・・・ → 例 ■ ■ ■ ■ ■
お返事 2012/3/5
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eneloopは長すぎで電池にキズが付きます
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手元のストロボにエネループ(単三形)を入れると全長が長すぎるようで、無理やり出し入れすると電池にかなりキズが付きます。
多少性能が落ちても、サイズが小さ目の充電池があればと思います。
2、3紹介していただけませんか?
まつもと 様
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お返事 |
エネループはサイズに問題があり、色々な機器でトラブルが多く語られている電池なので、あまりそういった機器では使用をお勧めできません。
「電池のほうはJISや国際規格通りに作っている、機器のほうが悪い」という事にはなっていますが、特にサイズ問題が大きかった初代eneloopなどは、中華電池みたいな「やったもの勝ち」的思想で作られた、実地での使用を考慮せずに性能(容量)だけに固執して設計された非常に悪い電池の例だと思っています。
で、「長すぎる」というのは、電池を横に入れる/取り出す形の電池ボックスでの問題ですね。
最近発売されている各社の電池は持っていないので長さを知りませんのでどれがいいのかお勧めできませんが、昔のニカド充電池が標準付属品だったような無線機でよく「eneloopは長い」と相談を受けますが、その場合は「100円ショップのVOLCANO NZがサイズが小さくで引っかからないで良いですよ、容量も付属ニカド電池の600mAhに対して約倍の1300mAhもありますし」とお勧めしています。
たいていの方は、電池がスルスルと入れたり取り出せるし、使用時間も約2倍になって喜んでいます。
カメラのストロボという事ですから、元からメーカーが想定されていた電池のタイプや容量がどれくらいのものなのか私にはわかりませんが、国内メーカーが発売しているニッケル水素充電池でも少なくとも三洋製品以外ならそれほど長さの点で問題になるようなことは無いと思います。
製造元が三洋でも、フジやマクセルに供給されていた2500mAhタイプのニッケル水素充電池でも、eneloopだと引っかかる機器でも無事引っかからずに使えていました。
充電式エボルタでも特に長すぎるや太すぎるという話は聞いたことがありません。
最近は国内メーカー各社からeneloopに似た電池もたくさん発売されていますので、そういう電池を買ってご自分の機器(これだけは私にはわからない)では使えるか試してみてはいかがでしょうか。
お返事 2012/3/1
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高いので安く済ませたい
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ニッカド電池を探しております。
スタンダード製無線機のバッテリーパック「CNB821」が生産中止に伴い代替バッテリーと充電器交換に高額出費の為、セル交換検討しております。内部電池はサンヨー製カドニカで型式3KR。(仕様3.6V1200mA・大きさ42×51×17mm)←当方の探し方が悪いのか見つからないのです。
組電池もしくは半田付け用タブがある同等品の情報提供をお願いします。
doraneko 様
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お返事 |
三洋の組み込み専用カドニカ充電池3KR-xxxx型は既に製造終了しているため、入手は困難でしょう。
(えーと、検索すれば情報だけなら出てきますけど)
3KRにもいくつも種類がありますから、多分3KR-1200xxx(xxxは更に枝番)だとは思いますが、枝番まで正しくわからないとサイズ(大きさ)が違ったりするかもしれませんね。
(1) 素直に[CNB821]を買う
スタンダードのバッテリーパックCNB821はまだ流通在庫は豊富で、いくらでも売られています。
無線機店、ネットなどで買えますから、今のうちに必要な個数をお買い求めになれば?
(2) セル交換業者に代替セルを作ってもらう
たとえばここでは三洋3KRの交換サービスを行っています。
セルだけ欲しいのであればこういう業者に発注されてみては?
>大きさ42×51×17mm
ちょっとそういう大きさで・・・多分四角い形のニカド・セルなんか見たことも聞いた事も無いので、そういうセルは探しても出てこないんじゃないかと思います。
よほど特殊な形なのでしょうね。
普通は直径xxミリ×長さxxミリなどで表せる「円筒形」セルが入っていると思うのですが・・・。
お返事 2012/2/26
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投稿 3/1 |
CNB821ならセル交換出来ますよ!
+1000円で容量も1200mAHから2100mAHに大幅に増量可能です
http://www.batt.jp/?pid=35619833
(匿名希望) 様
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投稿 3/9 |
流通在庫購入を検討します。
ありがとうございます。
doraneko 様
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深夜電力利用のため、電動アシスト自転車用のLi-ionバッテリーを使いたい
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PCやTV用の蓄電池(深夜電力利用)として、電動アシスト自転車用のリチウムイオンバッテリーから100Vを得たいのですが、自動車の24Vインバーターを使用する事は可能でしょうか?
タイマーで23時〜07時に充電(9円/1Kwh)して、太陽光発電時間帯(48円/1Kwhで売電)にインバーター出力からPC/TVを駆動したいと思います。
霧訪 様
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お返事 |
電気的には可能だと思います。
※ ここでは、電動アシスト自転車のバッテリーは、端子の3本目の配線を対応充電器・自転車と接続しないと正常に使用できないという問題は別問題として話を進めます。
電動アシスト自転車用のLi-ionバッテリでは、25.2Vタイプで4〜8Ahくらいの容量のものがよく使われているようです。最大だと12Ahとかの大容量の物ももう出ているようですね。
25.2V/8Ahタイプで蓄えられる電力量は約200Whです。
DC24V→AC100Vのインバータの効率が70〜90%程度で、中をとって80%だとして約160Wh程度の電力は使えそうです。
電動アシスト自転車で使う物なので、中身のセルは大電流用のものが使われているとは思いますが、安全のために使用する際には電流は1Cを超えて取り出さないようにしたほうが無難でしょう。
25.2V/8Ahタイプなら8A以上での使用はしない事として、25V/8A(200W)を供給してのインバータの効率が80%だとすると160Wの出力が得られますから、インバータの連続最大供給能力が許す限りは最大で150〜160W程度の機器まで運転できます。
但し1Cなんて電流で使えば、使える時間はたったの1時間ですけど。
8Ahタイプのバッテリーで、40W程度のTV/PCを使うのなら4時間くらいは使えそうですね。
※ 最良の場合の想定値です。変換効率やその他の問題でもっと短い事が考えられます。
電気料金的にはどうでしょう?
充電器の効率とか、電気的な細かな部分を無視して・・・、8Ahタイプのバッテリーを満充電するのに約200Whの電力を使ったとしましょう。
東京電力・深夜電力料金で9円17銭/1KWh×200Whで1.834円かかります。
さて、その溜めた電気を使う場合、上で書いたように約160Whの電力が実際の機器で使用できるとします。
東京電力・従量電灯Bだと第一段階料金で17円87銭/1KWh、第二段階料金で22円86銭/1KWh、第三段階料金で24円13銭/1KWhとなっていますから、いちばんよくあてはまるであろう第二段階料金22円86銭/1KWhで計算して160Whだと約3.658円が通常のコンセントから機器を動かした時の電気代です。
なぜここに「太陽光発電時間帯(48円/1Kwhで売電)」をあてはめていらっしゃるのかは理解に苦しみます。
まさか、自転車用バッテリーに溜めた電気を売電系統に入れるわけじゃあるまいし。
さて、昼間約3.658円ぶんの電力を使うのに充電には深夜電力で1.834円支払いますから、昼間の通常電力を使うより一回の電気代は約1.824円おトク!ということになります。
約50%も電気代を節約できますね!
でも・・・そのためにはLi-ionバッテリーを消耗させてゆくんですよね?
通常型のLi-ionバッテリーでサイクル寿命は約300〜500回。
電動アシスト自転車用で最近出ている長寿命型でサイクル寿命は約750〜900回。(但しお値段も高い)
で、バッテリーは使用回数が進むと容量が減る性質がありますから、使い終わりの頃には上記の計算例で使っている8Ahのバッテリーも8Ahも使えるわけも無く、半分程度に減っているかもしれません。
まぁそのへんの劣化特性はバッテリーのメーカー・種類などによって多少違うので細かな数値では出しませんが、少し乱暴かもしれませんがLi-ion充電池がフル容量で500回使えたと仮定しましょう。
電動アシスト自転車用の8Ahタイプのバッテリーのだいたいの市販価格もある程度は幅がありますから、これも約3万円と仮定しましょう。
という事で、仮定ばかりですが500回使用するのにバッテリーの消耗品価格は3万円、つまり1回の使用に60円の消耗金額がかかる計算です。
おお! 1.834円浮かすために60円を支払う計算!
一日に一回フルに使うとして、
一日の使用で58.166円損をする装置!
一年の使用で2万1千230円損をする装置!
※ 数値はあくまでかなり大雑把に丸めたものです
私はこれを「電気代大損装置」と名付けたいと思います。
災害時や事故停電の場合のために、(ふだん使っている)電動アシスト自転車のバッテリーからTV/PCを動かすのに、緊急電源としてインバータを接続して使いたい、とかならあくまで電気的には24Vバッテリーのかわりに使える程度にはなると思いますが、安い深夜電力を夜間に蓄電して、電気代の高い昼間に使いたいという風な用途であれば今回のご希望の使い方では不向きですし、そういう装置としては設備投資が節約額に見合うような機器はいまのところ世間で見たことがありません。
また、太陽光発電などで発電した電気を電力会社が買い取る制度が出来てから「安い深夜電力を蓄電して、昼間に売電したらウハウハ!、そういう装置は作れないか?」というような夢のようなお話をそこここで耳にしますが、装置代を考えるとまさに夢のお話しですね。
お返事 2012/2/20
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投稿 2/24 |
ご回答有り難うございました。
ご理解頂けなかった点があった様ですので、説明させて頂きます。
>なぜここに「太陽光発電時間帯(48円/1Kwhで売電)」をあてはめ
>ていらっしゃるのかは理解に苦しみます。
既に、太陽光発電を行っていて、発電(48円/1Kwhで売電)時にPCやTVを使用する電力を電動アシスト自転車(購入予定)のバッテリーからの電力で賄う予定です。
電気的には可能とのご回答ですので、回生ブレーキ付きの物を購入して、そのバッテリーを活用したいと思います。
充電電池付きの液晶TVも製品化されましたから、近い将来にはAC100Vインバーター出力付きの電動アシスト自転車(充電器)が発売されるかもしれない?と思っています。
ご回答、有り難うございました。
霧訪 様
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投稿 2/25 |
Panasonicから家庭用の太陽光発電で充電して、家庭内にAC100Vを供給出来る蓄電池システムが発売されますよ!
200万円位だそうですけど、既に太陽光システムを導入されている霧訪様にはたいした出費じゃ無いですねーw
電動自転車を買う位なら絶対に安いですよwww
(匿名希望) 様
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投稿 2/25 |
霧訪 さん、批判めいた事ですが一言。
管理人さんは、安い深夜電力時間帯に充電して、高額で売電する発想を、現在の技術では経済的ではないとの説明で暗に批判されているのです。
誰しもが、売電出来れば良いのですが、条件的に出来ない場合も多い事と、
補助金と、他のユーザーの負担で成り立つ制度である事を考えれば、わざわざ電動アシスト自転車の充電池を酷使してまで節電される必要は無いと思います。
経済的でない事は、結局、エコでは無いと思います。
失礼しました。
からのんら 様
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除雪機のバッテリーに充電できない
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はじめましてヨッシーと申します。
よろしくお願いします。
除雪機のバッテリーに充電がされてないようで相談しました。
回路的には充電コイルがフライホイールの内側車体に固定されていてその周りをフライホイールに付いている磁石が回転してます。
それで交流を発生してレクチファイヤーレギュレタで直流にしてバッテリーに充電する回路です。
メーカーの点検方法は各部品の抵抗値を検査するとの事で充電コイル、レクチファイヤーレギュレタ共に新品を購入して抵抗値も規定内なんですがアイドリングで5V程度、アクセル全開で7V程度しか発電してません。
12Vのバッテリーなので充電は無理な状態です。
不良個所の点検方法ありませんか?
磁石の汚れを取ったり配線を調べても不良箇所がわからず困ってます。
よろしくお願いします。
ヨッシー 様
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お返事 |
えーと、それはバッテリーがもう寿命で6V程度まで電圧が下がっているとか、そういう故障では無いですよね?
バッテリーを外してバッテリー単体で計ったら、バッテリーは12V前後の電圧があるという前提ですね。
一般的なエンジンの発電コイルまわりの回路は右図のようになっているはずなので、こういう回路だとして話を進めます。
エンジンの回転でジェネレーター内の発電コイルと磁石の働きでコイルに交流の電圧が発生します。
その交流電流をレクチファイヤー(整流器)で直流(脈流)に整流し、レギュレータ回路の働きで一定の電圧(14.5V程度)以上にはならないよう調節します。
一般的な製品だとレクチファイヤーとレギュレーターは合わせて1つの装置になっている物がほとんどのようです。(レクチファイヤー回路の中に電圧制限回路の部品が組み合わさっているため)
このような電源装置で出力が十分に出ていないのであれば、ジェネレーターコイル側の不具合か、レクチファイヤー/レギュレーター装置の不具合か、それとも途中の配線や車やバイク等に多いボディアースの問題か・・・、その3つくらいが考えられる主な故障原因です。
まずはジェネレーターコイルの不良、または磁石の弱化、コイルからの配線の不良など、発電機に関わる部分のテストです。
ジェネレーターから出ている3本のケーブルから他全ての装置を外します。
バッテリーは除雪機本体側と接続しておかないとエンジンが始動しないかもしれませんので、考慮してください。
3本のケーブルのうち2本に「12V/10W程度の電球」とテスターを繋ぎます。
テスターのレンジは「交流・電圧(AC V)」レンジで、最初はAC 100V以上のレンジにしておきます。
発電コイルは負荷を接続していないと、発電時には100V以上(最大数百V)の高電圧を発生します。
そういうところにむやみに触れたら感電しますし、テスターの入力電圧(保護されている最大値)を超えてしまうとテスターを破損します。
そういうことにならないよう、電流を消費する負荷(この場合電球)を接続して高電圧の発生を防止します。
エンジンをかけて電球が光り、テスターで電球にかかっている電圧を計ると交流15V以上あればコイル・発電機能は正常です。
アイドリング時には電圧は少し低いかもしれませんが、回転数を上げて十分な電圧になれば運転中に充電できると思います。
ジェネレーターからは3本の配線が出ていますので、3組の組み合わせができますので3組共測定して正常か確認します。
もし電圧が十分に出ていなければ、コイルか磁石、または何らかの機械的な劣化でじゅうぶんに発電できていない可能性があります。
ジェネレーターが正常に発電していれば、次はレクチファイヤー/レギュレーターの故障判定です。
ジェネレーターの3本の配線にレクチファイヤー/レギュレーターを接続します。
レクチファイヤー/レギュレーターの出力配線(+と−の2本)に1000μF/25V(または35V品)を接続します。
これはレクチファイヤー/レギュレーターの出力は発電された交流を整流しただけの脈流であり、脈流をテスターで計ると実際の最高電圧ではなく、平均値に近い電圧、すなわち最高値の50〜70%くらいの電圧しか表示されないからです。
レギュレーターで最大14.5V程度の頭をカットされた脈流だと、カット電圧に達していない期間はそれより低い電圧なので、テスター等で直流電圧を測っても期待した値より小さい電圧しか示しません。
本当はオシロスコープなどで交流・脈流の波形を観測しないと実際に何が起きているのかわからないのですが、脈流をコンデンサで平滑すると無負荷の場合は脈流の最大電圧まで充電されるので、レギュレータの最大出力電圧は測れます。
これで無負荷時の出力が14.5V前後であれば、発電した電力はレギュレータからは最大14.5Vに制限された正しい出力が得られていることがわかります。
但し、波形がおかしいとか、最大電圧の出力期間が異常に短いとか、そういう故障はこれだけでは判明しません。
少しの期間でも14.5Vになるパルスが出ているとコンデンサは14.5Vに充電されるのですから。
このテストではレギュレータの電圧制限機能が働いているかの試験までです。
もじジェネレータコイルが正常に高い電圧を発生できていて、レギュレータの出力が14.5Vまで上がらないならレクチファイヤー/レギュレーターの故障です。
次に、先ほど使った12V電球をコンデンサに並列に接続します。
これで負荷をかけてレクチファイヤー/レギュレーターから正常に電流が取り出せるか確認します。
電球をつないだらガクッと電圧が落ちた(あなたが測定された6V程度になった)とか、点灯しなかったのであれば、レクチファイヤー/レギュレーターが不良で正しく電流を取り出せません。
電球が明るく点灯し、電圧も12V以上〜14.5Vあれば正常です。
これらのテストをしても全て正常で、それだもバッテリーが充電できないのであれば、車・バイクによくあるアースの問題かもしれません。
車・バイクだと電源のマイナスの配線はコードを使用せず、金属でできた車体・シャーシを流用することがほとんどです。
確かに大きな金属の塊なので電流をよく通しますが、金属同士の接合部とか、電気部品からボディ・シャーシにネジ止めする部分などが緩んでいたり、汚れていたり、腐食していたりして電気を通しにくくなっていて、そのために電流の流れが悪くてうまく電気機器・回路が動作しない/バッテリーが充電できないという不具合も多く起きています。
部品や装置が正常でも、配線やボディアース関係で電流が流れにくくなっている箇所は無いかなどの検査も行ってみてください。
お返事 2012/2/13
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投稿 |
早速のご返答有難うございます。
非常に勉強にになります。有り難うございます。
ただ一般的なエンジンの発電コイルまわりの回路を前提に説明いただきましたが残念ながら除雪機は違う回路のようです。
充電コイルが1つありまして(新品購入)そのコイルの先端から(結線図上)1本の線がレクチファイヤ(新品購入)の入り口側に繋がっていて出口側がバッテリーにつながってます。
またオプションのランプ用にもう1本の配線があってこの線はコイルの中間(線図上)から出ててオプションのライトを繋ぐ線になってます。
この線に電球をつないだらアイドリングではかすかに点灯してアクセル全開でやっと明るく点灯する状態です。
マイナスのボディーアースの部分は端子を磨いて接点復活スプレーで処理しましたが改善されません。
わたしはレクチファイヤの出口側をテスターのプラス、マイナスをバッテリーマイナスに繋いで電圧を測定しましたその結果がアイドリングで5V程度、アクセル全開で7V程度という結果でした。
間違えでしょうか?
あまり上手く説明できませんがお許しください。
よろしくお願いします。
ヨッシー 様
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お返事 |
私達電気の修理をする人は、「部品の抵抗値を測ったらメーカーの言う範囲だった」というのはそれで正常とは判断しません。
また「接点を磨いたので問題は無い」とも判断はしません。
結局は、電流を流して不良が発生している状態でなければ、どこに原因があるのか突き止められない事がほとんどだからです。
コイルもレクチ/レギュも新品という事ですから、それが壊れているとは思えません。買って繋いだらすぐに壊れたという事も・・・そういう壊れ方をする部品では無いのでまずありえないでしょう。
だったらどこに原因があるのか?
実際のその機器の部品構成・配線・取り付け方で10箇所以上は悪いところが想像できます。
今までの故障相談のあった方にもそうですが、原因を知るには「問題の切り分け」をすることが必要で、何かが起こりそうな部分をお互いが繋がったままではなく、個別に調べることで真の原因が見えてきます。
もし単体では問題が無ければ、いくつかの組み合わせで接続した時に不良が発生すれば、そこに原因があると特定できます。
ですから、上の図ではそれぞれ原因が発生する可能性のある部分を切り分けて調べていただき、その結果から不良箇所を推論してさらに細かく調べていただこうと思ったのですが、ちょっとだめだったようですね。
既に書いているように「マイナス配線はボディアースで代用されている場合も」というよくあるバターンではマイナスの部分はアースに置き換えられますし、「コイルが1本しか無い」のであれば、3相コイルではなくてそこはコイルが一個でコイルの一端がレクチに配線されてるという単純な図に頭の中で置き換えはできませんか?
それで・・・
>わたしはレクチファイヤの出口側をテスターのプラス、マイナスをバッテリーマイナスに繋いで電圧を測定しましたその結果がアイドリングで5V程度、アクセル全開で7V程度という結果でした。
>間違えでしょうか?
それはもちろんレクチ/レギュの出力とバッテリーの間の配線を外されてその電圧だったのだと思います。
で、先にも書きましたように、レクチ/レギュの出力は脈流ですから、テスターの「直流電圧」レンジで電圧を測定しても本当のピーク電圧は測定できません。
3相発電機で発電していればだいたい60〜80%程度、今回お使いの単相発電機では1周期中の発電期間がとても短いのでテスターでは実際のピーク電圧の半分程度しか表示できないと思うのですが・・・。
ですから、整流出力に電解コンデンサを繋いで脈流を平滑して本当の充電用に使えるピーク電圧を計って欲しいなぁ・・・と思ったのですが。それは無理ですか?
それと・・・「バッテリーのマイナス側端子にテスターのマイナスを当てて」というのは、ジェネレーター&レクチまわりからバッテリーのマイナス側端子までの間のアースで問題が発生している場合の、その原因点を経由した不良を測っているという状態ですから、いくら接点復活材で磨いてもそこが原因では無いと特定されるまではそういう悪いかもしれない点を複数抱えたままで測定する方法というのはお勧めいたしません。
まぁテスターで電圧を測るだけならインピーダンスも高く、ほとんど電流を流しませんからマイナス側に何か問題があっても測定結果にはほとんど影響が出ないでしょうけど、やはりレクチ/レギュの出力を計りたいのであればマイナス側もレクチ/レギュのマイナス側(アースされている点)に接続しないと、私達は正しい電圧を測っているとは考えられません。
たいへんお手数ですが、こちらの示してた通りの方法で測定を行っていただけませんか?
もし「我流を通したい」というのであればそれはそれでも構いません。
ただしそれではそうやって測定した結果について、目の前で見ているわけでは無いので私のほうでは判断や更なるアドバイスをすることは今後はできません。
あと・・・既にもう嫌な事ばかり書かれてヘキヘキしているとは思いますが、1つ確認です。・・・あ、2つ。
本当に充電されないのですよね?
それはどうやって確認されましたか?
やっぱり使っているうちにバッテリーが上がって、エンジンを回していても全然充電されないとかですか?
2つ目。
お手元に回路図がおありのようですが、車などの電装系の質問をされる方には必ず回路図をお持ちでしたら、それをどこかのアップローダーに上げるなどして情報を提供してくださいと毎度々々お願いしてるのに・・・なんで回路図を見せてくれないのですか?
回路図を提示していれば、単相発電機であることなんて最初からわかって、三相の回路図を示して説明するようなことも無かったと思います。
電気に詳しくない方が文章だけで状況や配線を説明するのは難しいと思いますが、電気に詳しい詳しくないというようなところとは別の次元の話で、ここ「気の迷い」で数々出ている質問やその回答を読んで、ここで質問する際には話をスムーズに進めるために何が必要かなどはちゃんと調べてから質問していますか?
お返事 2012/2/16
たとえば・・・ネットである除雪機の回路図を見つけました。
こういう回路図を示してくれて、それで相談があれば話は早いのですが、そうでない限りは「具体的にどんな配線・構造の機械なのか」がわからないので話がまともに進みません。
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docomo用でAU、又はその逆で充電しても問題は無い?
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docomoとAUの携帯充電器の出力電圧は少し違います。でもスマホ用に変換出来るアダプターはどちらでも入ります。docomo用でAU、又はその逆で充電してももまったく問題ないのでしょうか?
ジンタ 様
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お返事 |
またっく・・・は問題ないことは無いですが、電気的にはたいていは問題ありません。
最近の携帯電話は電話機本体内に充電制御回路が入っていますから、外から与えるのはあくまで中の回路を動かす電源とバッテリーに充電する電流を供給できるDC電源だけです。
ですから、携帯電話機が許容する電圧範囲で、供給能力が需給量を満たすDC電源であれば、接続すれば動きます。
ではdocomoの充電器でAUの携帯電話を充電してもいいかというと・・・・もし万が一何かトラブルでAUの携帯電話が壊れた場合、docomoもAUも責任を取りません。指定外の機器を繋いだため保証契約の範囲外となります。
逆にAUの充電器でdocomoの携帯電話を充電した時も同じで、docomoの携帯電話を契約した時の契約条項や、携帯電話の説明書に「当社指定の充電器以外は使用しないでください」みたいな文言があるでしょう。
結局、電圧・電流・プラグの形が合えば電気を供給して充電することはできますが、メーカーは自社製品・自社指定の商品以外の組み合わせを認めてはいませんし、購入した時に契約書を交わした内容を遵守するなら、他社や保証外の製品同士の組み合わせは避けるべきということです。
万が一保証外の組み合わせで機器が壊れても(万が一発火・破裂して大怪我をしたり家が焼けても…)、メーカーに保証を要求しない、損失・損害は全て自己責任で対処するという心構えで、実験的にそういう組み合わせを試すのは個人の自由です。
お返事 2012/2/7
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投稿 |
早速のご回答有り難うございます。低い電圧のところに高い電圧で充電すると壊れるのではないかと心配でしたが安心しました。
でも回答の中に、「許容する電圧範囲で、供給能力が需給量を満たすDC電源」と言うところがありました。
では、携帯電話に限らずDCの充電池搭載の機器では、一般的に専用充電電源に記載の出力電圧に対して、何割くらい高い電圧でも本体は壊れない物なのでしょうか。
例えば、5Vに対して9Vや12Vの電源をつなぐと、やはり壊れるのでしょうか。
それとも個体差があり、やはりやってみないと判らないと言ったところなのでしょうか。
よろしくご教示お願いします。
ジンタ 様
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お返事 |
まず、電子機器で「電源 DC5V」となっている場合、その5Vというのは中の電子部品の動作定格が「DC 5V品」である場合がほとんどです。
個別に製品・回路によっても違いますが、IC等に直接電源として接続している回路ではおおよそ「±5%」です。つまり4.75V〜5.25Vですね。それを超えた電圧を与えた場合には機器が故障する可能性があると考えてもいいです。
しかしまぁ、「±5%」はIC部品などが厳密に規格通りに動作する値としての定格なので、もう少しだけなら範囲を逸脱しても大丈夫には部品は出来ています。
IC等の5V品の場合、動作電圧は5Vはブレがあってもおおよそで4.5〜5.5Vの範囲以内くらいです。
個別にそれぞれの半導体・IC等の定格により細かくは数値は違いますが、上限は5.7V程度で、たとえば乾電池4本で6Vをかけたら破壊される物も多くあります。
低いほうにはやはり個別の話で数値は違いますが、4V程度まで下がれば不動作や誤作動をするような危険性が多いと考えるべきです。
74HCタイプのICのように2Vから動作するようなICを使っていても、まわりの部品・回路の動作は2Vでは動作しないような設計であれば当然その回路は2Vでは動作しませんから、特に「2V〜6V」等の動作可能範囲を書いていないような製品・回路では「5V」と書かれていればそれはDC 5V±5%を必要としているという事です。
但し、外部電源端子の場合は中に入っている電源回路の特性や、逆接続防止ダイオードなどの電圧低下ぶんを足して5.2〜5.7V程度としている製品が多いです。
また内部にバッテリーを持っていて、それを充電する回路が入っている場合も5Vちょうどより少し高い5.2〜5.5V程度の入力にするものが多く、その場合も6V程度以上をかけると壊れる製品が見受けられます。
(携帯電話などはこういうものにあたります)
パソコン等に繋ぐUSB機器などの場合、USB規格で「4.35〜5.25Vで正常動作すること」と決められていますし、回路や部品を破壊しないためにはそこからマージンを取った上限は5.5〜5.7V程度まで・・・であればたいていは壊れないはずです。(でも絶対に壊れないとは保証はしません)
つまり・・・
>例えば、5Vに対して9Vや12Vの電源をつなぐと、やはり壊れるのでしょうか。
という疑問に対しては、単純に「ほぼ間違いなく回路が破壊されますから、よほどの酔狂でも無い限りはそんな電圧はかけないようにしましょう」としかお答えはできません。
そのように電源入力から中の電子回路にほぼ直接電源供給していて、過電圧で直接的に中の部品が破壊されないような定電圧電源回路を介して電源供給しているように製品・回路の場合、その定電圧電源回路の許容する電圧範囲であれば入力可能です。
「電源 DC9〜24V」など、広範囲の入力が可能と明記されているはずです。
今回のトピックでは最初のご質問が「携帯電話の充電器」というお話でしたから、auでもdocomoでもどちらの充電器も出力はDC 5.2〜5.7V程度の範囲内の数字が書いてあるでしょ?
携帯電話・スマートフォンの外部電源の規格はおおよそ「DC 5V系」の標準的なもので、中のバッテリーの充電回路などの都合から「DC 4.0〜5.7V程度の範囲内」という条件を満たしていて、携帯電話側が要求する500〜1A程度(スマートフォンの場合は多い)の電流を流した時に出力電圧がその範囲内に収まっていれば良いという事です。
安物か低性能の充電器で、200〜300mA程度しか供給能力が無く、もし携帯電話側が500〜1Aは流したいと要求した場合に充電器側が能力不足で電圧低下・・・なんて悪い状況の時に4Vを下回ると携帯電話側が「電圧不足」と判定して充電しなくなったり、ぎりぎりで充電はされても充電器側の電源回路が過負荷で発熱して故障するとか、条件を満たしていない充電の場合は単純に「充電できない」というだけではなく故障・破損・最悪は過熱で何かが燃えるとか・・・危険な場合もあるという事です。
供給電圧・電流の供給能力、共に大丈夫な充電器・電源装置以外は機器の定格外の電源をつないではいけません。
そしてその「機器の定格」はその機器ごとに様々ですから、その機器のことをよく調べてその範囲を知って間違いなく使わないといけません。
「メーカー純正品、またはメーカーが指定(認可)した充電器以外は繋がないで!」というのは、それだけの知識や判断能力が無い限り、勝手におかしな物を繋ぐと機器を壊しますよ!、メーカーは責任は取りませんよ!、という事なのですが・・・。
お返事 2012/2/12
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IKEAのLADDAは?
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楽しく興味深くいつも読ませていただいております
「エネループ(単3,4)がパワーアップするとのこと」のお返事に「この冬は、時間があったら各社新製品(但し単三のみ)を比べてみたいところです」とありますが、IKEAのLADDAは候補にありますか?
http://www.ikea.com/jp/ja/catalog/products/00118194/
もしテスト予定がおありでしたらお贈りしますのでご一報ください。(有益な情報をいただいている御礼として)
ryuzo 様
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お返事 |
ご覧いただきましてありがとうございます。
IKEAのLADDAは私からすると昨年末頃にぞろぞろ出た「新電池」(新製品)では無いので・・・。
毎度IKEAに行くたびに見てますし、もう何年も前にIKEAで扱いはじめた頃からずっと売ってるのは知っているのですが、どうもレジに持ってゆく気が起きない電池なんです。
特に買って試してみようと思う何か「引きつけるもの」が無いというか・・・。
IKEAの10本199円のアルカリ単三電池(ALKALISK)はよく買っているんですけどね。
電池の提供のお申し出、本当に感謝いたします。
でも、お気持ちだけ頂戴しておきます。
時々「実験用に、無償でお送りします」とありがたい声をいただくのですが、全てご辞退させていただいています。
こちらで実験に使用するのは私が気になって買った電池と(かなり前に)決めましたので。
以前はe-keepのようにメーカーからサンプルを頂いて「試用」してみるようなこともありましたが(ラジコンなどの世界では比較的あたりまえ)、それに対して「特定メーカーの製品に対して良い評価しか書かない、提灯記事サイトだ」とか「どうせeneloopや他の電池の記事も特定メーカーに有利な点ばかり書いているんだろう」「裏金と情報を貰っているからあれだけ詳細な記事が書けるんだ」等の悪評をネットに流す人がたくさん現れて、このサイトの評価はそんなもんだとされています。
直接見えないところで陰口を叩きたいなら勝手にすればいいのですが、そういう悪意のある人にわざわざエサを与えるような事をするのも彼らを喜ばせるだけですから、実験用の素材は誰かから譲り受ける物ではなく、直接店頭に行って大量に展示されている物の中から無作為に手にとって選んで買って来た物しか使用しません。
もちろん自分のサイフからお金を出して。
例外として、ふだんから顔を合わせている友人・知人から「これ(電池や充電器)試してよ」とか「これ(何か機械・回路)壊れたんだけど修理できる?」という個人的なつきあいの上での依頼は、サイト運営に関係なく受けて、その結果を「最近こんなことをしました」というレポートとして掲載することはあります。
最近電池関係の測定をしないのは、「特に興味のある電池が無い」という事が最も大きいですね。
低自己放電型の電池が出始めた頃や、中華輸入電池が各種出揃った頃には性能革新や性能差に興味もありましたが、その差の範囲がだいたい一定以内程度であることがわかり、それ以降に出る電池もそこから大きく出たような「これはスゴイ!」という物がありません。
「こんど出た新型の××も、どうせ過去の事例から突出した『何か』がある電池じゃ無いだろうし・・・」という事が分かっていると、もうそれを買ってまで調べようという気力が湧きません。
新型になった「1500回型になったeneloop」、2500mAhの「eneloop pro」も去年7/21の発売初日に買ってはみたものの、まだ未開封です。
それらを開ける前に「1800回型のeneloop」がもう発売されてしまいましたね。
先に買った1500回型のほうは、いまさらテストしても意味が無いですし、ただの死蔵品ですよね。
まぁ、ちょうどデジカメで使っていたeneloop-Rが短時間でバッテリー警告が出るようになったので、それの代替に使うのにはいいタイミングです。
そういう諸々の「私を驚かせてくれるようなアッと驚く電池が発売されない」という理由から、最近は家で使う目的も無く不要な電池を買ってまでテストするという事はほとんど無くなっています。
あともう一点。
長い間使っていないので「放電器」も端子の酸化やらなにやらで相当ガタがきています。
今使っているものは放電器はそれとして単体。それにデータロガーとノートパソコンを接続してテストしていますが、それを変更して放電器側にデータ記録機能を持たせた自立型に更新する計画があります。
放電器で放電とデータ蓄積を行い、後でPCと接続してデータをダウンロードして、自動でグラフ化などを行う装置に作り変える予定です。
ただ、それを設計して組み立てて、プログラムを作ってという時間的な余裕が昨年からまったく無いため、計画は遅遅として進まず、かといって現行の放電器では使うごとに電極を磨いたりと面倒が多くて、そういう手間も電池の実験を行う気力を萎えさせています。
いつ新装置を作って放電実験を再開できるのか、このままもう終わってしまうのかは、神のみぞ知る・・・というところでしょうか。
お返事 2012/1/30
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このバッテリーはもうだめですか?
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初めて投稿させて頂きます 宜しくお願いします。
G&Yuのサイクルバッテリー(MSF27MF-730)ですが1A消費で3時間ほどで電圧が8.3Vまで低下します、寿命でしょうか?
使い方は ソーラーパネル140Wで充電
夜間11時間程度LED電球(平均3.0A消費)
使用期間3年
インジケーターランプはグリーンのままですが、充電を開始するとすぐに13.5V近くまで電圧が上がり 使いはじめは12.3Vですが、3時間ほどで8.5V位まで下がります。
充電電流を調べたところ平均5Aくらいありました
こうゆう症状はバッテリーを直す方法はありますか?それとももう寿命でしょうか? どうか教えてください。
tom 様
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お返事 |
「MSF27MF-730」ってどんなバッテリーなんだろう?と検索しても何も見つからず、「G&Yu 27MF」で検索するとYahoo知恵袋で『G&Yu 27MF-730 について、質問です。釣り用エレキのバッテリーにG&Yu 27MF-730 を...』(2009/8/2)という質問がみつかりました。
今回のご質問と内容(症状)がよく似ています。もう2年も前の記事ですけど…。
使い方は違いますが、見た目の症状として同じような劣化が別々の方でも出ているのであれば、そのバッテリーはやはり劣化したと判断してもよいのではないでしょうか。
Yahoo知恵袋のほうの質問では「たまにしか使わない」で、あなたの場合は「毎日、太陽光で充電して、夜間は11時間×3W=33Wh程度は使用する」ですよね?
「MSF27MF-730」の素性とかデータシートとかが見つからないので断定的なことは言えませんが、ディープサイクル使用で3年も使っていれば、一般的な鉛バッテリーであればもう寿命を迎えても不思議ではありません。
条件は違いますが放置した場合の寿命については、過去にこちらで出たボートで使用するバッテリーの話の際に他の方から「バッテリーは使わなくても2年程度で死ぬ」(たまにしか使わない鉛バッテリーが2年程度で使えなくなります)という情報が得られています。
ですから使っていても使わなくても、3年もすれば壊れても何の不思議もありません。
あなだのバッテリーがまだ正常かどうかは「たまにしか使わない鉛バッテリーが2年程度で使えなくなります」のほうに書いているチェック項目で確認してみてください。
それで、今回の投稿内容から見ると・・・
● 基本的にセルが衰弱して充電(電気を溜める)能力が無くなった
バッテリーの電極全体がもう寿命を迎えているような症状です。
また充電しはじめて短時間に電圧が上がるのは、充電できる容量が極端に少なくなっている場合や、電極が劣化して内部抵抗が上がり、充電電流を流した時に外部からの見かけ上の電圧が高くなるような現象にも合致します。
このようなバッテリーに充電しても少ししか電気を溜めることはできず、使い始めたらすぐに電圧が下がり使えなくなります。
劇的な回復は望めません。廃棄して新しいバッテリーを買いましょう。
● 6セルのうち1セルがほぼ完全に死んでいる
12Vバッテリーなら中身は2Vセル×6直列です。
満充電時で1セル2.4V×6=14.4V程度になるはずです。13.5Vでは低すぎます。
1セル死んで電気的には約5セルになっているような症状です。
使うとすぐに5セル×2Vの約10V程度まで下がり、生き残っているセルも衰弱しているのでじきに電圧低下して8V程度になるのはそういう現象です。
死んだセルは元には戻りません。廃棄して新しいバッテリーを買いましょう。
「バッテリー 回復」などで検索すると「サルフェーションが起きているだけ、除去装置で回復した」などという研究結果を発表されている方もいらっしゃいます。
もし研究してみようというのであれば、そういう装置を自作して痛んだバッテリーの回復実験をしてみるのもいいかもしれませんね。
もちろん電子工作の技術や部品集めなどの労力は必要です。
私の見解では、そういうのは実験好きなマニアの方なら嬉しいかもしれませんが、かける労力と結果からみて「バッテリーを買い換えずに済めばいいなぁ」程度の目的の方にはあまりに得られるものが少なく、あまりお勧めできません。
なにより、本当にサルフェーションが原因だけで弱ったバッテリーなのか、それ以外の原因でもう寿命を迎えたバッテリーなのかの事前判断などはできないわけで・・・。やってみてダメという確率が非常に高いまるで賭け事のような実験ですからね。
鉛バッテリーはそれくらいの寿命で使えなくなる物が多いという事で、素直に新しいバッテリーに買い換えるのがいちばんです。
お返事 2012/1/30
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投稿 1/30 |
回答ありがとうございます。
諦めて新しいバッテリーを購入します。このバッテリーはサルフェーション除去の実験に使ってみます。
(匿名希望) 様
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パナのBQ-396という充電池で エボルタの単三充電池ならなんでも充電していいのでしょうか
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パナのBQ-396という充電池で エボルタの単三充電池ならなんでも充電していいのでしょうか? デジカメ(フジフィルム)にいい充電池なんていうのはあるのでしょうか?
まりちゃん 様
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お返事 |
BQ-396の充電電流は
単三型:1〜2本時 1.5A/3〜4本時 0.75A
単三型:1〜2本時 0.7A
のようです。
充電時間表には単三で最も容量の多いものでHHR3-XPS Typ.2600mAh(90分/180分)から小さなものでHHR-3GPS Typ.1700mAh(73分/145分)まで載っています。
単三型ニッケル水素充電池であれば1700mAh〜2600mAhの電池は充電可能である事は明記されています。
また、充電式EVOLTAの前身の低自己放電型HHR-3MPS 2100mAh(90分/180分)も表に載っていますから、容量・電池のタイプとしても単三型充電式EVOLTA(min.1900mAh)は何も問題なく充電できます。
ただし、単三型充電式EVOLTA e [イー]HHR3-LVS (min.1000mAh)の場合、1〜2本充電では1Cを超えますので多少発熱が大きくなるなどの不具合が起きる可能性がありますが、Panasonicの最新の対応表には載っていてBQ-396でも●(使用可能)になっていますので大丈夫でしょう。
もしやってみて、発熱が気になるようなら単三型充電式EVOLTA e [イー]の場合は3〜4本の同時充電を行うほうが安心でしょう。
もちろんアルカリ乾電池のEVOLTAは充電できません。
(あなたは「充電池」と明記されているので大丈夫でしょうけど)
で、これらの数字を並べ立てなくても、PanasonicのFAQページに「Q05.すでにお持ちのパナソニック製ニッケル水素電池用充電器で最新のニッケル水素電池が充電できますか?」という項目があり、そこに回答が書かれています。
対応表も「充電式電池 機種別対応表[PDF:268KB]」に公開されていますから、誰にでも見ることができます。
・・・・もしかして、メーカーで調べもせずに質問しているという事は無いですよね?
デジタルカメラに適した電池は?・・・という事ですが、一回の撮影で電池切れになるまでバシバシ撮影するような方なら、より容量の大きな2500mAhなどの大容量電池を使い、電池一組(一回使用するセット)での撮影枚数を稼いだほうが良いと思います。
撮影する前には必ず満充電にして、タップリ撮影できるように準備するという前提です。
撮影に使う前に充電もせず、いつ充電したのかもわからない充電池を入れっぱなしにしたままのデシタルカメラを、ある日突然に持って出かけたりするような方なら、充電式EVOLTAやeneloopのような低自己放電式の電池で、最後に充電してから放置しておいてもしばらくならあまり気にしなくて良い電池を使うべきですね。
一年に数度スナップ写真を撮る程度とか、あまりデジタルカメラを使わない方ならアルカリ乾電池でも十分です。
使わない間は電池を抜いておいて、万が一の液漏れでカメラを壊してしまわないように。
とても長寿命で、パワーもアルカリ乾電池の数倍はある「リチウム乾電池」も最近はPanasonicから発売されています。(以前はフジやシックも取り扱っていたタイプ)
アルカリ乾電池に比べて高価ですが、滅多に使わない人であれば充電式電池で充電を忘れていてイザという時に使えなかったり、アルカリ乾電池で失敗して液漏れでカメラを壊してしまうよりはずっと安心長寿命ハイパワーです。
お返事 2012/1/29
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投稿 1/30 |
ありがとうございました。 どういう電池をつかったらいいのかわかりました。
(匿名希望) 様
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BQ-370改造しました
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Panasonic充電器BQ-370の個別充電表示灯追加の改造記事、大変役に立ちました。
手持ちの充電器の改造をやってみました。ただし、1.5Vで点灯するような特殊なLEDは手持ちに無かったので、普通のLEDを使い、それなりに考えて回路電源で点灯させました。
改造記事→http://blogs.yahoo.co.jp/kentax01jp/28213338.html
すみません、記事中に、「BQ-370表示追加」の回路図を借用しました。お許し下さい。
いままで、2本以上充電したとき、本当に全部充電できているんだろうかと、充電後にテスターで電圧確認していましたが、安心して使えるようになりました。
ありがとうございました。
kentax 様
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お返事 |
まだBQ-370を使っている人は少なくなっていると思いますが、古い機種でも改造してまだまだ現役で使い続ける方がいらっしゃるのは嬉しいですね。
しかも使用LEDが・・・・確かにすごく懐かしいものがあります(^^;
お返事 2012/1/25
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Li-ionバッテリーをPnasonicの自転車充電器で充電したい
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リチュウムイオンバッテリー18650を2x7本25.2vを、Panasonicの電動アシスト自転車ViVissの充電器で充電したいのですが、充電器の4本の端子で+-のほかの2本をどのようにすればよいのでしょうか?1本はサーミスタのようですが、常温で何オームで+-どちら側と接続するか、他の1本はどうすれば良いか教えてください。
もちろん自己責任で行います。
のら猫 様
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お返事 |
私から言えるのは、過去に書いた通りです。
そのPanasonicの充電器とかを分解して解析して、どう繋げばいいか知ってる人が居るといいですね。
お返事 2012/1/20
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投稿 1/21 |
質問者です。
回答ありがとうございます。分解しないで解ると良いのですが。
(匿名希望) 様
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ノートPCのボタン型ニッケル水素電池の交換について
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過去ログで、同じような質問を見つけられなかったので、質問させていただきます。
ニッケル水素電池(ボタン型)の劣化で、ノートPCが立ち上がらなくなり、部品交換しようとしました。 しかし、メーカーでは交換部品としての用意が無く、仕方なく自分で代替品を探しています。 ところが、電圧は同じでも、欲しい電流容量に近い容量のものが無いのが現状です。
そこで、質問ですが
(1)容量が数倍のものを付けても問題ないでしょうか?
(2)電池端子へのハンダ付けは、普通のハンダゴテで問題ないですか?(超音波ハンダゴテなんか不要でしょうか)
(3)多数個が直列に連結されたものを所望の個数に切り離して使うことも可能なのでしょうか?
素人質問で申し訳ないのですが、ご教授いただけると幸いです。
宜しくお願いします。
Kagetora 様
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お返事 |
(1)容量が数倍のものを付けても問題ないでしょうか?
バックアップ用途の回路であれば、充電はトリクル充電回路になっていると思いますので、もしそうなら容量の大きな充電池をつけても充電地に対してはあまり問題はありません。
機器側では長時間かけないと充電できないとか、場合によっては電流が少なすぎて充電ができずに不具合が起きるなどの可能性もありますが、一応はとりつけても電池や機器が即破壊されるようなことにはならないと思います。
ただ、あくまで取り付ける電池よりも小さな容量用のトリクル充電回路になっているという前提のお話しで、そうでは無い場合は別のトラブルが起きる可能性もあります。ご自分の装置の回路をよく調べてから電池を交換したほうが良いでしょうね。
(2)電池端子へのハンダ付けは、普通のハンダゴテで問題ないですか?(超音波ハンダゴテなんか不要でしょうか)
電池に直接ハンダづけはしてはいけません。
電池のボディ(金属)から中に熱が伝わると、内部の熱に弱い部品がやられて劣化や故障が起きます。故障状態の電池は異常発熱や破裂の危険がありますので、絶対に電池にハンダづけはしないでください。
それと、超音波ハンダゴテなんか買わなくてもいいです。
電池に端子板や配線を直接くっつけるにはスポット溶接で行いますから、もし買うとしたらスポット溶接機です。
(3)多数個が直列に連結されたものを所望の個数に切り離して使うことも可能なのでしょうか?
いくつの組電池を買って、いくつに分解して使うのかは知りませんが、電池と電池を繋いでいるシャンテという金属板を金属板の真ん中あたりで切り離すのはご自由にどうぞ。
もし配線をハンダづけするなら、そのシャンテ(金属板)または、ハンダづけようの足の付いたタブとむ呼ばれる金属端子に。
絶対に電池本体にはハンダづけしないでください。
で、バックアップ用のボタン型ニッケル水素充電池というと、写真のようなものが売られています。(多分通販可)
電池ボックスに入れる1本単体から、基板上にハンダづけで組み込んでしまう用途でメモリーバックアップ等に必要な2.4Vや3.6V用に2〜3本を組電池にしてハンダづけできる基板付け端子・タブつきにしたものとか。
こういう小容量のバックアップ用電池と似たサイズなら、わざわざ大きな電池にハンダづけして使うような事をしなくても、似た容量のものを買って使えばいいだけですけど・・・。
でもこれらのバックアップ用ニッケル水素充電池はあまりに有名な品ですから、お探しの品はもっと特殊で容量もこれらには似たものでは無いのでしょうね。
特殊な電池を使った機器だと、代替電池を探すのはたいへんです。
お返事 2012/1/9
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投稿 1/9 |
質問者です。 詳細なご回答、どうも有り難うございました。
(2)の質問でご心配をお掛けしましたが、電池に直接ハンダ付けすることはいたしません。 どのような端子が付いているのか見たこともなくて、余計な質問をしてしまいました。
(3)の質問では、ボタン型のニッケル水素電池にどのような種類があるのかを、メーカーのpdfカタログで眺めたことしかありません。(実際に店頭で見たことがありませんでした) 容量の大きなものは厚みもかなりあって、隙間に余裕がないので出来るだけ小さな(薄い)ものを探しておりました。
素人相手に詳細なコメントをいただき、大変感謝しております。
有り難うございました。
Kagetora 様
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MW1268が故障し困っております
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MW1268が故障し困っております。秋月も在庫が無いので対応しないとのこと。どなたか治す方法わかりませんか?なんせ電源ONでLED2個とも電池無しでイエロ−点灯で訳が分かりません。
河野 様
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お返事 |
どなたか治す方法がわかればいいですね。
お返事 2012/1/6
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エネループを1.7Vに昇圧するコンバータはありますか?
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シンワ測定のデジタル温度計E(単4電池1本駆動)にエネループを使用しようと試みましたが電池電圧が合わないようで液晶の表示が薄く見づらいのですが、エネループの1.2Vをマンガン電池の初期電圧の1.7V付近まで昇圧させる簡単なDC-DCコンバーターはありますでしょうか?
たかやん 様
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お返事 |
液晶パネルのついたリモコンなどでもよく見られる現象ですね。
残念ながら、1V→1.7Vのような電圧範囲で昇圧するDC/DCコンバータは製品としては売られていません。
※ 通常の電子部品店の店頭で手に入るような部品では見かけないという意味で、専門的なメーカーの注文生産品とかでは実在はするかもしれません。
また、昇圧用DC/DCコンバータICでも出力電圧を1.7Vくらいに設定できるものはほとんどありません。(たいていは2.5V以上とか…)
部品数が少なく済む専用ICなどを使わずに、発振回路や電圧制限回路などをディスクリート部品の組み合わせで回路設計して自作するなら可能かもしれませんが、お手軽ではありません。
お返事 2012/1/6
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投稿 |
ありがとうございます。
昇圧回路設計が難しかったので強引ですがダメ元でエネループを直列に2本繋いだ2.5V前後のもので動作チェックしてみたところ表示は出ました。
間に抵抗を入れてもう少し電圧を抑制するようにして使ってみます。
たかやん 様
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